こんにちは！
脚本:吉田玲子
今週から再放送となったアニポケですが、本日の放送は順当に１話の再放送となりました。感想記事についても色々と考えた結果、当時と22話までの展開を知っている今とでは感想もかなり変わっていますので、少なくとも１話に関しては、新しい感想記事を再執筆することにしました。来週以降はどうなるかは分かりませんが、今回の放送分は新たな感想を執筆していきます。
新アニポケの原点となった今回のお話でしたが、今見てみると、一番気になるのは、やはりコハルでした。当時は何の疑いもなく見ていましたが、コハルの幼少期と今とではあまりにも印象が違いました。幼少期と今とでは雰囲気が違うのは分かっていたことではありますが、ここまで違っていたのは再放送を見た中でかなり驚いたことです。幼少期のコハルは今のサトシやゴウみたいに好奇心旺盛の女の子という雰囲気です。それに対し、10歳コハルは落ち着いてどこか冷めた女の子ですよね。このイメージの差はかなり大きいものです。この差を見て、幼少期から現在に至るまでに何があったのかを深く掘り下げてほしいと改めて思いました。ただ単に成長して、さほどポケモンに興味を持たなくなっただけなのかもしれませんが、ワンパチとの初バトル回を見ていると、それだけではないと思います。現在のアニポケにおけるコハルの立ち位置はとても微妙で、これまでのヒロインではありえないほど出番も、サトシやゴウとのかかわりも少ないのですよ。正直、ヒロインではないのではないか？とまで思っています。しかし、１話ではゴウと共に深く掘り下げたわけですから、アニポケのヒロイン的存在のはずなのです。そのコハルをこれからどのように掘り下げていくのかがとても楽しみになりました。今後、コハルメイン回もあるはずですから、その時を楽しみに待ちたいですね。
このような具合で印象が全然違うコハルですが、ゴウとのかかわり方は全く変わっていませんでしたねｗ 20話のフィールドワークとほぼ同じでした。ゴウと関わるときに違いがないという点はさすが幼馴染、面白い点ですね。
ゴウに関しては10歳の姿とほとんど変わっていないと感じました。キャンプ中にはしゃぐ姿は、20話でポケモンを乱獲したときの姿ととても似ていましたｗ このことに関しては、男の子より女の子の方が成長が早いというのがはっきりとわかるのかな…？ここは面白いポイントでした。
そして、ピチューの話ですが、大谷さんピチューは相変わらずかわいいですｗ あんなに鳴き声がかわいいピチューがいますか？ピカチュウより少し高めで、幼さを感じるようなピチューボイスは最高でした。改めて大谷さんの演技力の高さを感じました。
そして、ピチューの成長についてですが、これに関しては新アニポケで触れられていないので、当時と感想はほぼ変わりませんが、やっぱり感動するお話です。ちなみに、この話は私の過去の感想記事では新アニポケの話中では一番酷評しています。この酷評に関しては今も意見は変わりません。ピカチュウ誕生後の数年間をほったらかして、なぜオーキド研究所にいたのかを掘り下げなかったことについては、いまだにひどいと思っています。しかし、ガルーラ親子とピチューのお話は凄くよくできていると思いますし、感動する話でもあります。
他のガルーラとは違い、自分の子供とピチューの二人の面倒を見ることの大変さに気づき、進化して一人立ちする…ピカチュウのやさしさが前面にあふれ出ていると思います。特に独り立ちするときの決意の進化は一番の感動ポイントですよ。サトシとピカチュウが出会う前の設定を後つけながらもここまで素晴らしく描いたことは本当に素晴らしいと改めて思いました。ただ、言っている通り、話の展開やペースを考えると、全体の感想としては高評価ではないというのが私の意見です。
こんなところですね。
[https://e231211.hat
来週は２話の放送でしょうかね？再放送も引き続き楽しんでいこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました！
