てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

【アニポケ】2019年のアニポケを振り返る!

こんにちは!

昨日までの旅行のせいで全く大晦日感を感じていないてつとおです。

でも、大晦日ということは変わらず、明日からは2020年!?もうオリンピックですよ…早いなぁ…。

ひとつ忘れていたことがありました!

アニポケ総括ですよ!

昨年もやった、総括、今年もやろうと思っていたのに忘れていました!

というわけで、昨年ほど丁寧には書けませんが、総括を書いていきたいと重います。

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【昨年のはこちらです↓

【アニポケ】2018年のアニポケを振り返る!~波乱万丈の一年~ - てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

 

 

昨年は四字熟語でしたので、今年はアニポケを漢字一文字で表してみたいと思います!私が思う今年のアニポケの漢字は

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です!

 

【「門」の理由】

サトシは今年、ポケモンリーグ優勝というポケモンマスターへ近づくための一つの「門」をくぐり、スクールやアローラの家族を離れるという新たな「門」出を迎えました。そして、新シリーズではリサーチフェローとなり、これもまたポケモンマスターに近づくための「門」をくぐったと言えるでしょう。更に、アローラ組は全員門出を迎えましたね。卒業ではないですが、それぞれの夢に向かって旅立ちました。そして、ゴウ。ゴウはポケモントレーナーという一つの「門」をまさしくくぐり抜けました!

これらのことから、今年のポケモンには「門」という漢字がぴったりなのではないかと思います。

 

他にも、「変」や「転」など色々考えました。でも、一番はやっぱり「門」なのではないかと。変や転はマイナスな意味も持ち合わせていますが、門は持ち合わせていませんからね。それらも加味して「門」を選びました。 

 

それでは、アローラ編、新アニポケ編、それぞれに分けて一年を通した感想を書いていきます。

 

【アローラ編】

初っ端からタケシカスミ編で始まった今年。アローラは2016,2017,2018と続きましたが、一番印象に残った年になったかと思います。過去の仲間との再会、故人との出会い、アローラリーグ、そして別れ。本当に様々な感動、笑いを届けてくれました。

アローラリーグでは、クラスメート全員が出場、ベスト16とかなりの成績を見せてくれて、三年間の成長を実感しました。とくに、3年前にポケモンにさわれなかったリーリエが3年後にリーグ出場、ベスト16は感動物ですよ。リーグないでも、兄弟の絆、友人の絆、ライバルとの対決、そして恩師とのバトル。様々な感動をもたらしてくれました。DPのサトシvsシンジやXYのサトシvsショータ,アランも物凄く迫力あるバトルだと思いますが、アローラリーグのサトシvsグラジオククイはそれ以上に盛り上がった気がします。先日のアニメトレンド2019には「サトシ優勝」もノミネートされていましたし、本当にいい思い出です。「アニポケを見続けてよかった!」心からそう思えるバトルになりました。サンムーンは最後まで期待を裏切らない素晴らしいシリーズになったかと思います。

サンムーン編は放送開始当初、XYとのギャップの差に受け入れられていない雰囲気がありました。でも、最後の方はみんなが一つになってサトシ優勝を喜び、別れを悲しみましたね。アローラの自然と暖かさに心を打たれていき、どんどんいいアニメになっていったと思います。

 

【新アニポケ】

新アニポケに関してはまだ7話しか放送されていませんので、全体の感想はあまり書くことはできませんが、サトシとゴウのタッグは見ていて本当におもしろいし、ストーリーもしっかりとしていると感じます。私は新アニポケは楽しんでいるんだけど、さり気なく先輩トレーナーの雰囲気がでているサトシがとてつもなく好きです!w XYほどしっかしてはいないんですよ。でも、新人のゴウのゲットを見守ったり、負けたゴウにバトルを見とけ!といってしっかり優勝したり、サトシはさり気なくゴウをリードし、サポートしているのですよ。これは見ていて本当によく感じます。そんなサトシがすごく可愛い♪今作のサトシ、本当に好きですw アニポケを見ていてもその辺りのさり気ない描写はすぐに分かりますね。それでも、おっちょこちょいだったりしてゴウにもサポートされていて、この二人は本当にいいタッグだなと思います。今後、コハルがどのように二人に関わってくるのかも含めて楽しみですね!

 

それぞれの全体感想はこんな感じです。

それでは、昨年も行いましたが、今年の話の中で私が好きな話TOP5を発表します!

まず、第5位

125話「サトシ、時を超えた出会い!」

脚本:冨岡敦広さん

感想記事:【アニポケ】サンムーン 125話「サトシ、時を越えた出会い」感想 - てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

ククイ博士とガオガエンの成長にサトシが関わっていたとは…震えるような展開のお話でした。

ククイ博士がサトシを親と同じように見守っている姿は我々が知っている通りですが、サトシが過去にククイ博士に影響を与えているということには本当に驚きました。ククイ博士がロイヤルマスクとして強くなるのを目指したのには陰にはサトシとニャヒートの影響があったという点は本当に感動ですよね。「ガオー」と「ワザキング」の物語を見たことで、「ククイ博士」と「サトシ」の物語をより深くみることが出来るようになり、エキシビションマッチにより感情移入できるようになった…そんな素晴らしい話だったと思います。そして、オージィ。こちらも今でも御神木としてアローラの森を守っている姿…震えましたよ。

 

続いて、第4位

138話「決勝戦! 最強ライバル対決!!」

139話「誕生! アローラの覇者!!」

脚本:藤咲敦一さん

感想記事:【アニポケ】サトシ、優勝おめでとう! - てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

サトシ優勝、本当におめでとう!

勝戦に関しては2話で一つの話なので、第4位は2つにしました。139話、伝説のサトシ優勝回です。サトシがトレーナーデビューして22年初めての優勝、本当に嬉しかったです。サトシは一生優勝できないという噂が飛び交っていて、サンムーン編もそうだと思われていました。しかし、結果は優勝!しかも今まで一度も倒すことができなかった最大のライバルであるグラジオとのバトルを征しての勝利。あの時は本当に嬉しかったですね。グラジオルガルガンの背中を見て、強くなってきたサトシのルガルガンが勝ったのは心から頑張ったねと思わず誉めてあげたくなりましたw お互いのゼンリョクを尽くした大迫力バトル、今後のポケモンにもずっと語り継がれていくであろう最高のバトルだったと思います。

 

第三位

108話「カプ・レヒレの霧の中で」

脚本:松井亜弥さん

感想記事:【アニポケ】サンムーン 108話「カプ・レヒレの霧の中で」全体感想 - てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

霧の中での故人とのそれぞれの再会…終始涙が止まらない回でした。

ハプウとおじい、ニャヒートムーランド、マオとマオのママ。それぞれがカプレヒレの霧の中で再会したお話でしたが、特にニャヒートムーランドとマオとマオのママの再会は涙が止まりませんでした。

ニャヒートムーランドに関しては、21話で感動的な「死」を見せつけられたらあの話以来の再会でした。21話はサンムーン編の中でもかなり人気のお話で、あの時の別れというのはニャビーニャヒートにとってとても大きなものでした。特に死ぬ間際、ニャビームーランドはちゃんとしたお別れができずにいましたので、もう一度再会し、ちゃんとお別れができたのは本当によかったと思いました。それと同時に、離れていてもムーランドはずっとニャヒートのことを見ていて、繋がっているというのを感じることができました。この二人の物語を死の後も見ることができて本当に嬉しかったです。

そしてマオとマオのまま。「ありがとう」が特徴的な二人の再会は本当に感動しました。マオがしっかりものであるという背景にはマオなりのお母さんへの思いがあったのだと分かりました。更に後悔もあったのだということも分かりました。その後悔を感謝の気持ちを伝えたことで晴らしたあのシーンは涙が止まりませんでした。グラデシアの花のもとの二人の再会は本当に美しかったです。更に、感謝ポケモンシェイミの登場が二人の感謝は本当のものだったということも分かりました。故人ともう一度会えたら…私はなにをするのでしょうね…。

 

第2位

141話「ファイナルバトル! サトシ対ククイ!!」

142話「燃える! みなぎる!! フルバトル!!!」

143話「決着! ガオガエンVSニャヒート!!」 

144話「アローラ最強のZ! カプ・コケコVSピカチュウ!!」

脚本:141~143話…冨岡敦広さん

   144話…松井亜弥さん

感想記事:【アニポケ】決着!ガオガエンvsニャヒート - てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

 

ガオガエンニャヒート、カプコケコとピカチュウのド迫力バトルが印象的なバトルでした。

こちらも決勝同様、4話で1つの話なのでまとめました。

まず、ククク博士のニャヒートガオガエンニャヒートが勝利して本当に盛り上がりました。ニャヒートにとっての憧れの存在で目指すべきポケモンだったガオガエンを倒すための本気さや、限界を突破した炎の溜め込み、そして大迫力のバトル…全てがよかったです。そして、最後のほのおがフルパワーのタイミングでXY&ZのBGMに合わせて解き放ったダイナミックフルフレイムのぶつかり合い。あのシーンとか思わず立ち上がりましたよw あのバトルはライバル同士の気持ちもほのお技もめちゃくちゃ熱くて…あそこまで感情移入して、盛り上がったポケモンバトルは初めてでした。ニャビーニャヒートガオガエンをずっと描いてきた冨岡さんのニャヒート愛も伝わる素晴らしい回だったと思います。

そして、カプコケコvsピカチュウ

これもまた、凄かったですねw 3年前、初めて会ったサトシにZリングを渡したカプコケコ。そのZリングで放ったゼンリョクの1000万ボルトとククク博士とタッグを組み、カプコケコが放ったガーディアン・デ・アローラ。最高潮の高まりで見せたあのバトルは1話の時と照らし合わせても自然と涙が出てくるような…そんなシーンでした。Z技をサトシが出すときの回想シーン、あれも反則ですよねw 1話では勝てなくてピカチュウにとっても憧れだったカプコケコに勝って、エキシビションマッチも含めて正真正銘の優勝を収めたサトシを見てもとても興奮しました。あの時は本当に嬉しかったし、サンムーンを見てきて本当によかったと心から思ったシーンでした。そんな素晴らしいエキシビションマッチでしたね。

 

第一位は…

146話「ありがとうアローラ! それぞれの旅立ち!!」

脚本:松井亜弥さん

サンムーン編最終回…最後まで見続けてよかったと心から思える回でした。

サトシがマサラタウンに帰ることを話せずにいたことはそれだけアローラが楽しかったということ。サトシにとっても居心地がよかったということでしょう。 最終回はOPもEDも削って話が続いていましたが、涙がとまりませんでしたね。一番最初に旅立ったリーリエに関しては、最後に船を走って船の中から大声で「ありがとう!」とサトシに伝えたあのシーンがとても感動しました。なんというか…セレナのお別れに似ているなぁ…と。セレナほどのインパクトではありませんでしたが、進路とはいったん戻り、感謝を伝えるという点でセレナもリーリエも同じなんだなぁと思いました。そして、サトシの別れですが、ククイ博士とバーネット博士に抱きしめられるあのシーンで涙の制御が完全に不可能になりましたw 「どこにいたってサトシを一生サポートする」というククイ博士のことばには心を打たれました。サトシにとってはもう本当のお父さんと変わらないのではないかと思います。いつかリサーチフェローとしてサトシがアローラに派遣された時には絶対に再会してほしいと思います。そして、みんながそれぞれ自分の道を決めて旅立っていくエンディング。みんなアローラという帰るべき場所があるからこその旅立ちです。いつかアローラ組みんなのお話を見ることができることを楽しみにしています!

 

どうでしたでしょうか。全てサンムーン編の話になりましたが、今年のお話のランキングはこうなります。今年は感動的な話が本当に多かったですね。

 

以上となります。

来年は新シリーズがどのような展開を見せるのか本当に楽しみですね!コハルの今後、サトシが過去の仲間との再会があるのかなど注目していきたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました!