こんにちは！
今回はJR東日本の冬の臨時列車に関する記事です。毎シーズン恒例となりつつある、E257系の中央線里帰り列車をまとめていきたいと思います。中央線の臨時特急に使用されるのは、5000番台のOM91～93編成で、波動用編成が用いられます。これらの編成はもともとは中央線特急であずさやかいじなどの定期列車で使われていた車両ですので、E257系での運転は過去の定期列車の復活のように思えますね。中央線時代とは塗装も変わり、機器更新も行われ、姿は大きく変わりましたが、車内のモケットなどの交換は行われておらず、中央線特急時代のものが使われていますので、乗車してみると、やはり2019年以前の中央線特急の雰囲気を味わうことが出来ると思います。
それではどの列車にE257系が用いられるのでしょうか。E257系5000番台で運行される「あずさ」をまとめてみたいと思います。
【下り】
あずさ77号 新宿8：05発 松本11：20着 運転日：2/10.23
あずさ83号 新宿10：04発 松本13：08着 運転日：2/3
あずさ85号 新宿11：12発 松本14：09着 運転日：12/30.31、2/10.23
あずさ89号 新宿12：13発 松本15：08着 運転日：12/30.31
かいじ95号 東京20：01発 甲府22：10着 運転日： 12/29【上り】
あずさ74号 松本14：07発 新宿17：08着 運転日：2/4
あずさ76号 松本14：10発 新宿17：23着 運転日：1/2.3.8、2/12.25
あずさ86号 松本17：22発 新宿20：20着 運転日：1/2-4
このようになっています。秋に比べると本数は少なくなっていますね。基本的には年末年始と2月を中心に運転されることとなります。12/30‐31と2/10.23は下りあずさが、1/2‐3は上りあずさが2本運行されることになります。E257系便2本ということで、こういった日は乗車しやすいのではないかなと思います。
そしてもう一つ、E257系の中央線特急運用と言えば、5500番台による富士回遊です。5500番台は元房総特急の500番台が種車なので、里帰り運用ではありませんが、臨時便でしか見ることのできない少しレアな運用です。こちらもまとめたいと思います。
富士回遊71号 新宿11：32発 河口湖13：28着 運転日：12/1.4-8.11-15.18-22.25-29、1/4.5.9-12.15-19.22-26.29-31、2/1.2.5-9.13-16.19-22.26-29
富士回遊72号 河口湖15：33発 新宿17：45（47）着 運転日：12/1.4-8.11-15.18-22.25-29、1/4.5.9-12.15-19.22-26.29-31、2/1.2.5-9.13-16.19-22.26-29
富士回遊75号 新宿9：02発 河口湖11：10着 運転日：1/2.3
富士回遊74号 河口湖15：50発 新宿17：58着 運転日：1/2.3
このようになっています。富士回遊に使われる5500番台はあかぎや草津・四万用ではないOM51,52編成のどちらかが使われます。
このように冬もたくさんの里帰り運用が運行されますので、気になる方はぜひ乗車してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました！
