てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

エクハやシャインポストを見て感じる、1クールで扱う登場人物を記憶する脳の限界【独断と偏見】

こんにちは!
今回は久しぶりにアニメの感想を書いていきたいと思います。とは言うものの、一つの作品の一つの物語の感想ではなく、アイドルアニメの全体的な感想です。最初に言っておきます、この記事、書いていて思ったより独断と偏見に基づくものになってしまいました。嫌な方は引き返してくださいね。
私は2020年夏クールごろから、ラピスリライツ、おちこぼれフルールタルト、IDOLY PRIDE、SELECTION PROJECT、CUE!のいわゆるアイドル系作品を多く見てきました。今期ではExtreme Heatsとシャインポストの二つを見ています。アニメファン歴が浅いので、ラブライブやバンドりなど、続編物については見てきませんでしたが、新作については基本的に見てきました。そんな中で、アイドル物で1クールで理解することが出来る人数の限界について、簡単に記事を書いていきたいと思います。

まず、今期の2作品の特徴として、ライバルなどは別ですが、フォーカスガ充てられている主人公たちのグループがどちらも5人のチームで形成されているということが挙げられます。この2作品、5人ということもあってか、一人一人の掘り下げがとてもよくできているんですよね。まず、シャインポストについては、おきょん、理王さまの二人の掘り下げをそれぞれ2話かけて行っており、登場人物の性格が非常に理解しやすくなっていました。その後、2話程度で、ゆきもじの二人を一気に掘り下げ、その二話のうちに徐々に春の掘り下げを行い。今日放送の9話から春の本格的な掘り下げに移ろうとしています。ここまでそれぞれのキャラを掘り下げてくれると、やっぱり視聴者としては、まずみんなの名前を覚えられますし、性格なども相当分かってきます。そうなって来ると、やっぱりそれぞれのキャラの魅力が伝わって来るなと思います。エクハに関してもそうですね。まずは、主人公の葉山所長と咲希ちゃんに始まり、その後、それぞれ二話ずつ使い、雪乃と理瀬の掘り下げを行っているので、メインキャラみんなの特徴がとても理解しやすかったです。特に所長とさきちゃんの約束、そして新規加入の二人の過去の掘り下げや葛藤も含めた掘り下げを行ってくれたので、応援したくなりますよ。決勝前夜の所長とさきちゃんとか、本当に最高でしたね。
それでは、過去の作品を見ていてどう感じたのか、アイプラに関しては、今ではゲームをやって、再放送も何度も見ているので違いますが、2021年冬クールのあの1期だけで、星見プロの10人全員の名前を覚えたか、といわれれば、非常に怪しいです(笑)麻奈、琴乃、さくら、牧野あたりの掘り下げはとてもしっかりしていたし、その話は惹きこまれましたが、それではあの当時に、ちさとかしずくを認識していたかと言われれば怪しいです。芽衣とか、怜のスカウトが映し出されていたキャラについてはある程度覚えましたが、すずにゃんを除く、初期メンの3人は最後まで覚えられなかったなと感じます。もちろんアイプラはゲームで登場人物を深く知ってもらうのが目標で、アニメはそれの予習みたいな側面があったので、売り方としてはそれで間違いないと思います。そして再放送を何度も打っていたので、意外とそれぞれのキャラの掘り下げが出来ているなと何度も見ていると気づきました。ただ、放送中だけ見るということで、登場人の物理解という観点からアニメだけで考えると、やっぱり主人公に偏ってしまうのかな、とそんな気がしますね。
セレプロは9人でしたが、あれはチームが3つに分かれていて、それぞれのチームの掘り下げ回があったので、まだ理解しやすかったなとは感じます。ただ、やっぱり真っ先に覚えるのはすずれなでしたね。特にスプラッシュソーダが全然覚えられませんでした。GAPsCAPsはママと子どもとお嬢で癖強すぎなので覚えられるんですよ(笑)ただ、スプラッシュソーダが結局最後まで覚えられなかったなと、そう思いました。
このような形で、やっぱり1クールで理解できる人数は5~6人が限界なのかなとそう思います。見ているうちに、この子誰だっけ?なんて思いながら見ていると、やっぱり疲れるんですね。ただ今回のシャインポストとエクハはそれがなく楽しめているかなと、そんな気がします。
問題はCUE!のような2クールアニメなんですよ。CUEは2クールだったので、4チーム中、1クール目は2クールにフォーカスを当て、他の2チームはほぼ無視。(前半の2グループは声優組とアイドル組で覚えていました。)そして後半で1クール目で無視した他の2チームを掘り下げるというような形でしたが、2クールもあると分かりやすかったですね。1クール2チームが基本でなおかつそれぞれ挑むジャンルが違ったので、さっき言ったような声優組とアイドル組(他にもラジオ組や紙芝居組などのもあり)のような認識で覚えやすかったです。あとは、特徴的なキャラ(ヘリコプターを呼ぶお嬢様や吾輩ちゃんなど(笑))もいて、そこから連鎖するように、それぞれのキャラを覚えていったように感じます。半年も見ると、なんだかんだで愛着がわくものです。CUEの最後の方は終わるのが寂しいまでありました(笑)16人と今回挙げた中では一番多いですが、2クールもあると覚えられるなと感じました。
とこのような形で、やっぱり多くの登場人物が出るアニメは2クールほしいなというのが率直な思いですね、そうならないならば、今期の2作品のように登場人物を絞って、それぞれを掘り下げてほしいなとそう感じます。
来期は無いようですが、今後もアイドル物の新作は出て来ると思います。その作品たちもとても楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました!