2024年引退する車両・可能性のある車両を考える

あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。
2024年明けましたね。今年は果たしてどんな1年になるのでしょうね。想像もつきませんが、たくさんの出来事が起こるのでしょうね。今回は今年起こることの簡単な予測、鉄道の引退車両を予測する記事にしていきたいと思います。今年は果たしてどんな車両が引退する可能性があるのでしょうか。考えてみたいと思います。

引退が確定している車両

まずは引退が確定している車両を列挙します。こちらは確実なので列挙することに留めておきます。

・鶴見線 205系1000番台（ダイヤ改正までに引退）
・大阪メトロ24系（2023年度中）
・横浜市営地下鉄3000A系（2023年度中）
・SL人吉（3月引退）
・大阪メトロ20系（3月引退）

今のところ確定しているのはこんなところでしょうか。
それではここからは確定していないものの、引退可能性のある車両について昨年同様【高】【中】【低】の三段階で付けていきたいと思います。関西大手私鉄など私のほとんど知らない鉄道については抜けているかもしれません。その点はご了承ください。

02系【高】

まずは東京メトロ02系です。2019年ごろより2000系の導入によって始まった02系置き換えの動きですが、ついに今年中に終わる可能性が高そうです。02系は現在4編成まで減ってきており、引退することがほぼ確実です。以前から東京メトロは2023年度中に引退することが示唆されているため、あと3か月以内に引退する可能性が高そうです。

209系1000番台【高】

続いては中央線で活躍している209系1000番台です。こちらの車両は昨年、障害連のツイートで2024年秋ごろに引退することが発表されていました。ただ、先日発表された労働組合の資料では209系の引退時期を労組側に伝えることが出来ないとされています。もしかしたら2025年の頭ごろぐらいまでは残るかもしれませんが、いずれにしても2024年度中に姿を消す可能性は高いと思われます。

北陸鉄道浅野川線 8000系【高】

京王井の頭線で活躍していた3000系を譲り受けた車両です。現在では2両×1編成が浅野川線で活躍しています。現在、03系は5編成すべて搬入されており、導入予定の03系が出揃っています。そのため、いつでも置き換えられる状態ではあります。2024年中に引退しても何らおかしくはない車両でしょう。　　

3月17日　651系1000番台引退

201系【中】

続いてはJR西日本の201系です。こちらは2024度年に引退予定と発表されており、こちらも年内に消える可能性も高いと思われます。ただ、2024年度中は残り、2025年改正で引退する可能性もあるかもしれません。どちらにせよ、2024年度中に消える可能性は高いと思われます。

185系【中】

185系は昨年も引退可能性中と書いていた形式です（笑）波動用車両なのでなかなか予測しづらいのですよね。今年も中にしたいと思います。今年引退する可能性があるのは、255系が波動用に回される可能性があること、そして検査期限も2024年中に切れることです。この辺りが昨年よりも引退可能性を強めているのかなとは思います。ただ、255系で185系を置き換えられるのか？その辺りは多少の疑問点が残りますね。

381系【中】

国鉄特急としては最後の定期運用を持っている形式ですね。やくもで活躍しています。定期運用は2024年6月で引退しますが、その後も一部の臨時運用で走るかもしれないことが発表されています。そのため2024年中に全車両引退するのか？と考えると、引退しない可能性もあるのかと思い、中にしました。

アルピコ交通3000系【中】

アルピコ交通の3000系（元京王3000系）は現在、東武20000系列での置き換えが進められている最中です。4編成導入予定のうち、既に3編成が搬入されており、もう一編成も2024年中には搬入されるものと思われます。そのため、4編成目がやってくれば3000系も2024年中に引退するかもしれません。

713系【中】

続いてはJR九州の713系です。宮崎地区で活躍している車両で、2両×2編成が活躍しています。713系については元々4編成活躍していましたが、検査期限の近かった2編成が2022年秋に引退しました。そして残っている2編成の検査期限も近づいてきています。そのため、今後の動向が注目されます。ダイヤ改正を乗り切ればしばらくは安泰と言えそうですが、果たして乗り切れるのか、注目です。　　