てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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妄想捗るE653系U-102編成 勝田再転属で波動用車転用はあるのか?


こんにちは!
今回はE653系U-102編成に関する話題です。
既に話題となっていますが、昨日、E653系U-102編成が秋田総合車両センターに入場したようです。E653系の新潟車は秋田で検査を行っているので、特段珍しい動きではないのですが、今回のU-102編成はいなほヘッドマークを取り外しての入場となったようです。実は、U-102編成は昨年の夏ごろから運用を離脱し、新潟車両センター内に留置されていた車両です。そんな余剰車がヘッドマークを外した上で、秋田に入場したということで、話題になっているというわけです。今回はそんなU-102編成の今後について、軽く妄想してみたいと思います。


E653系U-102編成

一番現実的なのは勝田再転属で波動用化?

いなほマークを外しているという事で、基本的には他路線への転属と見られるU-102編成。この編成は今後どこに行くのでしょうか。一番現実的と考えられるのは、勝田への再転属なのではないかと思います。余剰車両を活用し、常磐線など首都圏方面での臨時・波動用列車として活用していくという見方ですね。E653系の勝田再転属という動きは過去にも起こっており、2018年に新潟所属のU-108編成が、勝田に転属。国鉄特急色を纏い、K70編成となりました。転属したE653系は、それまで常磐線方面の波動用として活躍していた651系K103編成を置き換え、2019年には常磐線の波動用車両が651系からE653系へと変わりました。その時と同じように、U-102編成は勝田に転属し、波動用車両として活用していくのではないかという見方ですね。ただ、651系時代から基本的に波動用車両というのは、1編成体制が続いていました。(2018年中頃まで、K103編成とK105編成の二本が在籍していましたが、片方を使う場合、片方は疎開されており、実質的に1編成体制となることが多くなっていました。)そんな中、勝田に転属すれば、E653系は2編成体制となるわけです。そんなに必要なのかな?という疑問もありますね。ただ、首都圏全体の波動用車両数を考えたときに、E653系の波動用運用を増やすことで、わずかながら残っていた185系の波動用運用の置き換えをすることが出来ると見ることもできるかもしれません。配置は勝田としても、これまで185系やE257系が担っていた一部の運用を、E653系に置き換えてしまうということですね。そのことにより、185系を引退に追い込むといった計画を組むこともできるのかもしれません。勝田という場所に配置する以上、少し不便かもしれませんが、不可能ではないと思います。こういったことは考えられるのではないでしょうか。(それとも、E653系を直接東大宮に配置してしまう?さすがにそれはないですかねw)
185系を置き換えるか否かは別としても、勝田転属案が一番現実的なのかなと思います。


E653系K70編成



ただ、ツイッターなどではもう一つの案も夢物語のような形で話題になっています。その夢物語と言うのが、夜行列車を作るという案です(笑)どうやら、2021年ごろの労働組合の資料で、JR西日本の117系銀河のような、寝台電車を作ってみてはどうか?という提案がなされたようです。そういった提案がなされえいたことに加え、E653系は交直両用車なので、JR東日本管内でも走れる区間が多く、仮に寝台電車を作るならば、ぴったりな形式なわけです。そういったことで、この案もひそかに期待されているようです。無いとは言い切れませんが、個人的には可能性は低いのではないかなと思っていますが、どうでしょうね。できたら確かに面白いとは思います。

後は何事もなかったかのように新潟に帰る、これぐらいしか思い浮かびませんね。

今後、U-102編成がどんな運命をたどるのかは分かりませんが、入場しているうちの妄想は捗るということで、今回は妄想記事でした。個人的には勝田再転属で、E657系ではない、リアルなフレッシュひたち塗装1色を復活させてほしいな…なんて思いますけどね。仮に勝田転属ならば、どんなデザインになるのかも含めて、楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!