こんにちは！
今回は譲渡に関する話題です。
引退後、苗穂に留置されていたキハ183系のうち18両が、7/4～5にかけて、五稜郭まで甲種輸送が行われているのが確認されており、どこかに譲渡されるのではないかと大きな話題になっていました。キハ183は既に0番台がタイに譲渡されているため、こちらに追加の譲渡が行われるのではないかなどという噂もありましたが、本日の朝、譲渡先を北海道新聞が報じました。北海道新聞の記事によると、キハ183の譲渡先はシエラレオネだということです。
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意外過ぎる譲渡先ですね…。聞いたことのある国ではありますが、どんな国なのか全然知りませんよ（笑）色々見ていて面白かったのが、麻生太郎元総理が政界進出する前に、2年ほど現地に住んでいたことがあったようです。シエラレオネでダイヤモンドの採掘を行っていたそうですよ。まあ、そんなことはどうでもよいですね（笑）
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キハ183
シエラレオネの鉄道事情がどんなものなのか、簡単に調べてみましたが、まあ情報が少ないですね。民間鉄道に譲渡されるということですが、シエラレオネにはマランパ－ペペル鉱山鉄道という、狭軌の民間鉄道が通っているようで、こちらに譲渡されると見るのが有力なのかもしれません。
そんなキハ183ですが、今回の譲渡対象はハイデッカーのグリーン車も含まれています。譲渡対象車両は以下の通りです。
先頭車：キハ183‐4559、キハ183‐1503、キハ183‐9561、キハ183‐4558、キハ183‐1555、キハ183‐8566、キハ183‐8564、キハ182‐9562、キハ182‐7557、キハ183‐8565（復刻塗装）
中間車（通常）：キハ182‐7551、キハ182‐7561、キハ182‐502、キハ182‐508、キハ182‐7554
中間車（グリーン）：キロ182‐7553、キロ182‐7552、キロ182‐7551
このようになっています。18両中10両が先頭車です。また譲渡対象車もかなりバラバラです。例えば元サロベツ用でシートピッチが広く、コンセントも設置されているキハ183‐1503やキハ183‐502が譲渡対象に含まれています。さらに復刻塗装車も譲渡対象に選ばれています。何か法則に則って譲渡対象が選ばれているようにはとても見えませんが、果たしてどのような理由でこれらの18両が選ばれたんでしょうかね。少し気になります。ちなみにグリーン車のキハ183はもちろん、1503と502はコンセントが付いたまま譲渡されることになりますが、もちろん現地とは規格が違うはずですので、現地ではただの謎の穴になってしまうのでしょうかね?（笑）
このように新たな活躍先が与えられたキハ183系の後期車たち。シエラレオネでは果たしてどんな活躍をするのか、楽しみですね。
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