てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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貝塚線6050形導入は嘘だった!7050形を導入へ!9000形甘木線運用誕生はあるか?


こんにちは!
ついに、貝塚線の車両更新計画がはっきりとしました!昨年の1月、あるラジオ番組にて、6050形が導入されると発表されていた貝塚線。
e231211.hatenablog.com
記事はこちら。
当時、大きな話題になりましたが、なんとこの情報、違った(もしくは計画変更?)のようで、本日、正式に貝塚線への導入車両が明らかにされました。新型車両は7050形でした!


7050形
資料(PDF)
https://www.nishitetsu.co.jp/ja/sustainability/safety/barrierfreeplan/main/02/teaserItems1/0/linkList/0/link/2022tetsudousyaryou.pdf

7050形とは2003年以降に導入された2両編成の車両です。現在では甘木線と天神大牟田線で活躍しています。同じ顔の7000形という形式も存在しますが、その形式との違いはドアの数の違いです。7000形は4ドア、7050形は3ドアとなっています。そのうち、3ドアの7050形が貝塚線に転属するという事です。まあ、6050形転属よりは妥当な導入計画でしょうね。
貝塚線では600形という車齢60年ほどの古い形式が2両×8編成で活躍しています。7050形は600形と同数の8編成が転属することとなるようです。7050形は9編成在籍していますので、1編成は甘木線に残るということになるでしょう。また導入は2025年~2027年にかけて行われるようです。まだ2年も先なんですね(笑)


600形


ちなみに、天神大牟田線と貝塚線は線路幅が違うので、7050形を転属させるにあたって、台車を履き替えることになります。大牟田線は標準軌、貝塚線は狭軌なので、7050形は狭軌の台車に履き替えた上で転属することになります。台車履き替え工事を行うぐらいなら、直接新車を入れた方が良かったのでは?と思ったりもしますが、まあ、色々あるのでしょうね。

というわけで、7050形の導入が決定しましたが、それと同時に甘木線には別の2両編成の車両が活躍することになるかもしれません。8編成がいなくなるわけですから、その補填ということですね。現在、西鉄で2連の車両は、7000形列を除くと、3000形と9000形が存在します。7000形列と9000形はロングシート、3000形はクロスシートです。甘木線では現在、ロングシートの車両が用いられているということで、補填されるとなれば、9000形の2連の車両が甘木線で活躍することになるのではないかなと思います。(ちなみに9000形はワンマン運転にも対応しています)9000形の2連単独運用はこれまで存在していませんでしたので、この運用が見れるようになるかもしれないのは少し楽しみですね。一方、7000形の宮の陣以北の天神大牟田線の運用を無くすことで、運用整理を行い、甘木線は7000形と残る1編成の7050形で運行という、現行の体制を維持できなくはないのかなという気もします。9000形が甘木線に入るのか、それとも現行体制のままか、7050形の置き換え後の甘木線も注目なのではないかと思います。


9000形

今回は貝塚線新型車両に関する記事でした。ついに老兵も引退ですね。600形の廃車スタートまで残り2年。記録はお早めにどうぞ。
最後までご覧いただきありがとうございました!