てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

【アニポケ】シトロンの成長~上に見ていた彼と対等に~

こんにちは!
さっさと成長シリーズ終わらせます!なにせセレナとユリーカの間が一週間空いてしまったので、とりあえずシトロンとサトシは早めに書こうと思います。

さて、シトロンの成長はと言うと、遠く高い存在だったサトシと対等な関係になったということですかね。
最初から二人の間にはどちらが上でどちらが下と言った関係はもちろんありませんでしたよ!ただ、自然とサトシは凄い。上の存在だ。と感じているような感じでしたよね。
ポケモンの為に一生懸命になる姿にとても感動していましたし、サトシのケロマツの気持ちが分かるような気がします。と誉めていたんですね。その後にシトロンは

「僕も頑張らなきゃ」

と言っているんです。つまりサトシは自分にとっての目標と思っているのではないでしょうか?こんな感じでサトシのことを自然と上に見ていたんですよね。
ミアレジムをシトロイドから取り返す時にも勝てないと言ったシトロンに対し
「そんなのやってみなきゃ分からない」
と反論したサトシの言葉に気づかされたものもありました。
その日にサトシと約束したジムバトルを実現させるためシトロンも旅の中で様々なことを学んでいきました。そうしているうちに二人は共に高めあう仲間という関係になっていったのでしょう。
そうやって少しずつ少しずつサトシに近づいていったのでしょう。

二人にとって大きな転機はミアレジム戦でしょう。
シトロンのこの2つの言葉が印象的でしたね!

「やっぱりサトシって凄い。まだまだ勉強しなくては」 

「サトシには 僕が必要ですよね」
「サトシみたいなファイターには僕みたいな冷静なタイプがついてないと…」


そう。サトシの強さを肯定しながらも、サトシと旅をする上で感じたことを遠慮なく言えるまさしく、最高の関係になっていたんです。
最初は高い存在だったサトシを今では、自分のことを遠慮なくそのまま言える共に高めあえる仲間だということを確信しました。
この時点でシトロンはサトシと対等な関係になっていたと言えるでしょう。

その後の旅でもバトル、健康、食事など様々な面でサポートしてあげるシトロン。もうこの時にサトシを上に見るなんてことはなかった筈です。

XY&Zの28話(迷いの森の話)ではセレナの言った憧れの人に
「分かります。僕も同じです。」
とかえしているんです。この心が最初こそ上に見ていたのでしょう。でも今は違う。憧れの人だけれどもそれは「大切な仲間」としてで、決して「上の存在」としてではないでしょう。

そして別れの日。セレナの別れた後、シトロンはサトシにバトルを申し込むんです。この遠慮しない姿勢こそ二人が対等な関係になった一番の証拠でしょう。初めて会ったあの日なら「わがまま」を絶対に言えなかった筈です。二人の距離が縮まったことを証明できるシーンだと感じました。
三度目のバトル。一回目は憧れの目指すべき人として。二回目はジムリーダーとして。三回目は大切な仲間として。
全部のバトルを言い表すとこんな感じでしょう。

最後最も成長したと思ったのは対等な関係になったのももちろんそうですが、サトシの教訓をしっかり学んだことでしょう。

どんな困難でも仲間と力を合わせれば、必ず乗り越えられる! 

これはXY&Zの最終回。シトロンとデントでユリーカを助け出すシーンでの言葉です。ピンチな時にサトシを思い出し、「最後まで絶対に諦めない!」を実現させたんです。シトロイドからジムを取り戻す際に絶対に無理だと言い張っていたシトロンがです!これはまさしくシトロンはサトシに影響され強くなったのでしょう。そう思わせてくれた所が一番成長した点だと思いました。
そして終盤のこのセリフ

最高の友達かぁ。僕もさっき思い出しました

そうサトシのことを友達と認めたんです。勿論、仲が悪いから友達と思っていなかったのではありませんよ。上の関係ではなく対等の立場だと。そう思えたから友達と認めたと言ったんです。こういう何気ない一言にその人物の成長具合を感じさせてくれるXY。もう最高です!

どうでしたか?途中自分でも意味分からないことになりましたが、シトロンの成長はサトシと対等に、そしてサトシの心構えを自分に生かせたことだと思います。

次回はサトシを書くと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!