こんにちは！
今回は前回の記事で簡略化して紹介したサトセレ（AmourShipping）について書いていきます！
サトセレが日本語のカップリングで、AmourShippingは外国のカップリング名です。
Amourとはフランス語で愛という意味です。なぜフランス語が用いられているのかというと、カロス地方のモデルがフランスだからだそうです。
そんなサトセレですが、この物語は本当に面白いです。
サトセレについてまずは簡単に書きます
セレナが小さい頃、オーキド博士主催のポケモンサマーキャンプに参加していました。そのキャンプでセレナは迷子になり倒れて動けなくなってしまいました。そんなセレナの前に現れたのが幼少期のサトシ。セレナのことを「最後まで諦めるな！」と励ましながらサトシは助けます。それ以来セレナがサトシに抱いた片思いの物語。それがサトセレです。
サトシは超鈍感ですから、セレナの恋心なんて当然分かりません。でもそれが面白いです。両思いでカップルの話であれば他のアニメをどうぞという話です。サトセレの面白さは、サトシはポケモンマスター、セレナはカロスクイーンという夢を一番にしながらも密かにセレナの恋心を感じることができる点だと思っています。時にはセレナの好きという気持ちがサトシのサポートをしたり、サトシから元気を貰ったり。そんな関係だからこそこのサトセレの物語は面白いのです。サトシとセレナは恋人ではありませんが、大切な仲間として、お互いがお互いの"起爆剤"なのです。セレナはサトシの起爆剤だとアニメ内で語られるシーンがありますが、セレナにとってサトシが起爆剤なのは言うまでもないと思います。
簡単にサトセレについてお話をしましたので、ここからはオススメのサトセレのお話TOP5を紹介していきたいと思います！
私の判断ですから、もし違う場合は皆さんの意見も聞けると楽しいです。それではいきます！まずは5位！
セレナ、サトシになる! 最強ピカチュウ対決!!
この話はギャグ的な要素がメインのいわゆる日常回です。私は単純にサトセレでたくさん笑った面白いお話でしたので、選びました。
なんといっても、凄く衝撃的なスタートが一番印象的ですw
朝寝坊のサトシは起きてくるなりセレナに寄りかかり（というか抱きつき？）
あ…
あ…い…
とセレナに向かって抱きついた状態のままさけびます（笑）なぜこんなことをセレナに言ったのかというと、サトシの意識が風邪のせいで朦朧としていたからです。
始めてみたときに大爆笑しましたw
予告編でセレナに抱きつくサトシの姿があったので、どうなることやら…？と思いました。しかもあんなシチュエーションで「あい…」なんていうものですから、まさか！？とびっくりしましたw しかし、まさかの風邪で意識がもうろうとしているという展開でしたので安心したといえば安心しましたね。
個人的には数少ないサトセレを利用したギャグシーンだと思っています。私はあんな展開も好きです。
しかし、それで終わらないのが、このお話。
その後のセレナは…？？？
俺はマサラタウンのサトシだ！
なにがあった！？と思うでしょう。なんでこうなったのかは実際に見てくださいw 見れば納得する…（のか？）と思います。少なくとも私は画像の後ろの三匹のような反応でしたけど…w
いくらサトシがピンチだからとはいえ、あの発想は…相当サトシが好きでないと思い浮かびませんw 大胆な発想のセレナにただただ驚かせられたお話しでした。あまり書くとネタバレしてしまいますので、ここら辺にしておきます！
では、次にいきましょう！
4位！
サトシとラストバトル! セレナの選択!!
このお話はサトシのリーグが終わり、セレナが今後について悩んでいるのを見て、サトシが今後についてアドバイスするというお話です。二人で出かける（いわゆるデート）シーンがある回なのですが、正直サトセレとか舞い上がっている場合ではありませんでした。その理由はサトシとセレナのお別れが決まる話でもあったからです。サトシはマサラタウンに帰りますので、サトシについていくという訳にはいきません。その理由はセレナにも夢があり、その夢に向かって進んでいかなければならないからです。セレナは今後についてお母さんにもアドバイスを貰いながらも最後まで悩んでいました。そんなセレナを気にかけ、サトシはセレナにアドバイスをします。そんな二人の姿がとても印象的なお話でした。サトセレはなにも恋愛だけではありません。お互いがお互いに影響を与えあう素晴らしい関係もサトセレのひとつだと思っています。そのお互いの関係を実感できるような素晴らしいお話であったと思います。
「俺はいつだってセレナのこと応援してるからさ！」
こんなサトシの言葉にセレナは勇気を貰い次のステップへと飛び立ちました。旅メンバーの新たな旅立ちについて丁寧に書いてありますので、サトセレとかは関係なしに絶に見て欲しい回です。
続いて、3位！
サトシとセレナ初デート!? 誓いの樹とプレゼント!!
この回は公式公認のデート回ですw
ただ、正直に言えばもっとデートシーンがほしかったですw だってサトシはセレナをほったらかして途中でどこかに行ってしまうのですから。まぁ、その後に完璧な展開が待っていたのでいいですけどね。
セレナとサトシは「誓いの木」という木の下でポケモンに渡すプレゼントを選ぶために、ポケモンたちを置いて二人っきりのデートをします。この話は正直デートが見所ではありません。プレゼントに悩むサトシに的確なアドバイスをしてあげるセレナというのが印象に残った点です。セレナはバトルのアドバイスはあまりサトシにはできません。でもそのかわりにそれ以外の面でフォローをしてあげることはよくあります。この話でもセレナはサトシに対してアドバイスをしますから、サトシにとっては本当に素晴らしい存在ですよね。
そしてアドバイスをくれたセレナに対してのサトシの対応が本当にかっこよくて、サトセレシーンのなかでも上位の入る名シーンです！
サトシがセレナにアドバイスのお礼としてプレゼントを渡します。
サトシからの思わぬ贈り物にセレナは本当に嬉しそうでした。素直に感謝の気持ちを伝えるサトシはかっこよかったですし、このプレゼントを大切にするセレナはサトシへの思いが溢れていました。このプレゼントがなぜ、大切にされているのかが分かるかというと…この後のセレナの衣装に関係があります。
では、2位！
セレナにおまかせ!? 激走サイホーンレース!
原点にして頂点といえばいいと思います。サトセレ幼少期の出会いが素敵でロマンチックすぎて、そしてサトシが男前過ぎる回です。
この回では、サトシとセレナの最初の出会いが描かれています。…厳密にいえば、サトシと麦わら帽子の女の子かもしれませんね。上にも書いた通り、サトシとセレナはカロスで出会う前に一度会ったことがあります。その幼少期のエピソードはこのお話です。私はサトセレのシーンではこのシーンが一番好きなんです。旅の仲間が、幼い頃に会っていて、しかもその子が自分を追いかけてきてくれた旅の始まりなんて凄く素敵ではないですか！
この幼少期のシーンではクノエシティのBGMとともにセレナの回想が流れます。このクノエシティのBGMがぴったりすぎて、頭から離れなくなりました。この話のおかげで私にとってサトセレの音楽といえばクノエシティになりましたw 音楽、シチュエーション共に最高のシーンなんですよね！
シーンはセレナが森の中で迷子になり、怪我をするシーンです。そこにたまたまサトシがやってきて手当てをします。
「おまじないしてやるよ。痛いの痛いの飛んでけー！」
「最後まで諦めちゃダメだ！」
「ほら！立てたじゃん！」
これはサトシのセリフの一部です。ね？かっこよすぎでしょう。これはセレナも惚れますよね。
このシーンは、成長後に冒険に出たセレナが、ようやく再会できたのに自分を誰だかわかっていないサトシに対してセレナが話した回想です。回想が終わるとセレナは小さいころに手当でサトシが使ってくれたハンカチを返します。ハンカチもサトセレにとっては重要なキーになるアイテムです。そのハンカチを見て、今までセレナがだれか分かっていなかったサトシが「麦わら帽子の女の子、セレナだったんだ！」と、幼少期に会った麦わら帽子の女の子=セレナが成り立つわけです。XY7話の前半は優しい雰囲気が流れていて私は大好きです。そして、その後サトシはセレナに仲間になってほしいと楽しみ、セレナは正式にサトシたちの旅のメンバーになり、サトシ、シトロン、ユリーカ、セレナの最高の旅の仲間のチームXY組が出来あがるわけです。XYは合流の仕方が大好きです。偶然ではないと感じるのですよね。サトシとセレナを見ていると必然のように感じますし、シトロンユリーカもミアレジムの件でたまたまあったことは偶然ではなく必然なのではないかと感じてしまうところです。
そして、XY組はその後にサイホーンレースをするのですが、一生懸命に取り組むサトシの姿にサイホーンレースについて考え直すセレナというもの非常に印象的です。今考えれば、この回のサトシを見たこともセレナがのちにパフォーマーを諦めずに目指していく物語に直結しているのかなぁ…と思いました。セレナがサトシに心を動かされる所は本当に見所ですので、是非みてほしいです。サトセレを語る上で絶対に外せないのがこの7話だと思います。それは、一番最初の出会いもあり、そして旅の始まりの回でもあらからです。そんな大切な回です。
では、ラストです！堂々の一位は…？
終わりなきゼロ! また逢う日まで!!
7話と迷いましたが、やっぱりセレナの勇気とサトシへの思いが過去の中で一番伝わってきた回でしたので最終回が一位です。7話が原点に対して、この話はピリオドです。サトセレ最終章なのですよね。その最終章でセレナのが全国のサトセレ好きを発狂させるのようなそんな勇気を振り絞ったシーンが放送されたのですよ！
セレナとサトシたちの別れの時のお話です。セレナはお別れの前にサトシたちにお礼を言うのですが、中でもサトシには特別な思いでお礼をいいます。
「あなたは私の目標よ！」
「次に逢うまでにもっともっと魅力的な女性になるから！」
上記のようなセリフをセレナはサトシに伝えます。
これはもう間接的な告白なんですよね。直接は伝えませんでしたが、あこがれの人という迷いの森回でシトロンに打ち明けたことをサトシ本人にセレナは伝えました。セレナの性格からすると伝えるのも本当に大変で緊張したと思います。でも、旅の当初よりも積極性を持ち、しっかりと自分の気持ちを伝えることができたセレナは本当に強くなったと感じさせてくれました。本当の思いを言ってくれて本当にうれしかったし、号泣でした。セレナにとっての成長は決してパフォーマーとしての腕だけでなく、セレナ自身も成長し、その成長と共に少しずつサトセレも動いていっているのだと感じさせてくれました。
このお礼だけでも本当に嬉しかったし、進展したなぁと思っていたのにそのあとのあれ…は！（足元のみの描写）映ってはいませんでしたが、きっとそういうことです。みていない方はみてからのお楽しみということで。
エスカレーターという流れに逆らってセレナは自分の意志で行いました。ただのサトセレシーンではなく、これが私が一番セレナの成長を感じました。サトセレに関して最高のピリオドを打ってくれた最終回はやっぱり一位です。
と、こんな感じですね。
最後に私が考えるサトセレについて話します。最初にサトセレはカップリングだと言いましたが、私は決してサトセレは恋愛描写だけではないと思っています。もちろんカップリング名なので恋愛に注目されがちなんですが、それだけではないと思います。二人の関係は片思いだけで片付けられるものではありません。お互いがサポートしあい、共に壁を乗り越えようとする仲間なんです。セレナはいつだってサトシを信じて近くで応援して、時にサトシが迷ったときは強くあたって…そのあと仲直りしてぶつかって乗り越えてきました。サトシもセレナの夢のこと、パフォーマーという夢が見つかった後は、パフォーマンスの応援、進路相談等仲間として、時に先輩として優しく接していました。これらもサトシとセレナのお話の中での見所ですよ！上にあげた回以外にも、XY&Zの20話、28話だったりと色々あります。ぜひ見てみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました！
