てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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205系からE131系へ機器が受け継がれる!? T14編成のモニタリング装置がT8編成へ?


こんにちは!
今回は鶴見線に関する話題となります。
ここ最近、既に運用離脱をしている205系T14編成が中原支所において動きを見せているようです。その動きと言うのが、クハが切り離された状態で留置されているのが目撃されています。その様子は「T14編成」とツイッターで検索するとすぐに出てきます。これにどういった理由があるのかと言いますと、T14編成の線路モニタリング装置が取り外され、E131系T8編成に移される可能性があるのではないかということです。


T14編成
205系T14編成は鶴見線の205系の中で唯一線路モニタリング装置を搭載している編成です。2020年9月に設置され、それ以来装置を付けながら走っていました。線路モニタリング装置はクハに設置されていますので、クハのみ切り離されて作業をしているということは、線路モニタリング装置関連の動きが高いということですね。更に、モニタリング装置専用番台の1080番台として落成したE131系T8編成ですが、こちらの編成にはモニタリング装置を設置するための箱などは搭載されているものの、装置自体は取り付けられていないことが確認されていました。T8編成に装置が付いていない上、T14編成に動きがあるということは、T8編成はT14編成の装置を受け継ぐ可能性が高いのではないかということですね。  



ちなみにこれまで205系からE131系に置き換えられた路線では、小山所属の600番台ではY5,8,10編成に、国府津所属の500番台ではR11,R12編成にそれぞれモニタリング装置が搭載されていましたが、これらの編成の装置がE131系に引き継がれることはありませんでした。そのため、T14編成のモニタリング装置が受け継がれれば、205系→E131系への機器流用は初めての事例になりますね。
ちなみに流用自体は行われており、E131系580番台のG11編成のモニタリング装置はE217系Y-50編成からの流用の物と見られています。また、E235系トウ49編成も落成当初は流用と見られるモニタリング装置を搭載していたり、2023年に取り付けられたE231系A520編成も流用の物となっています。(トウ49は初代A520の物、2023年取り付けのA520は205系Y8編成の物ではないかと私は勝手に思っていますが、情報は全くありません。) このようにモニタリング装置の流用自体はあることですが、世代交代の過程で先代から受け継がれるのは珍しいことではないかと思いますね。

205系の機器を受け継ぐということで、なんだかこういうのは良いなぁ…なんて思いますね。またモニタリング装置流用の動きが完了(T8編成への取り付け)するまでは、鶴見線で最後の1編成となっているT17編成は運用離脱をしない可能性が高いのではないかと思われます。T8が準備できない中でT17を離脱させてしまうと、予備がゼロになってしまいますので、T17編成の活躍はもう少し続くのではないかと思われますね。
今回はモニタリング装置に関する話題でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!