てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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【415系0番台 完全消滅へ?】415系 Fj‐8編成が解体作業中のようです


こんにちは!
今回はJR九州の415系に関する記事です。
JR九州から415系鋼製車が引退してから約1年半経ちますね。2022年を以って415系鋼製車の活躍は終了していますが、2022年まで残っていたのは415系鋼製車の中の100番台・500番台と呼ばれる鋼製車の中でも比較的新しい車両たちです。その他にも、0番台という比較的初期に製造された車両たちも2012年ごろまでは活躍していました。


415系0番台
この編成はあずき色の復刻編成のFj-5編成です。現在E531系が纏っている塗装の実際の姿はこんな感じなんですね。

そんな415系0番台、書類上は全車両廃車となっていますが、実際には2両のみ0番台が廃車体となって残っていました。その廃車体というのは、Fj-8編成です。


留置中のFj-8編成  



この車両は廃車後も解体されずに、小倉車両センターにおいて保管されていました。なぜ保管されていたのかと言いますと、安全技能伝車という役割があったからのようです。この車両の詳細な使い方は分かりませんが、おそらく安全に関する何らかの役割を持って、活用されていたのでしょう。この車両が解体されているのが目撃されています。
現在はモハユニットが解体中のようなのですが、先頭車についても解体準備は行われているようで、近日中に解体される可能性があるということです。

先日、415系とキハ66のさようなら撮影会が行われていたようですが、その陰で0番台唯一の生き残りが解体されるとは意外でしたね。小倉公開が行われる度にその姿を見ることが出来た車両でしたから、解体は寂しいなと感じます。
気になるのは新たな安全技能伝車が誕生するのかですね。安全技能伝車は2013年までFo-3編成、2013年以降はFj-8編成と推移しており、Fj-8編成は二代目です。そのため世代交代の可能性もあり得るのですが、3代目の安全技能伝車が誕生するのでしょうかね。現在、415系は100番台に多数廃車が発生していますが、こちらが後継車になることもあるのでしょうか?それとも別の形式が?それとももうこのような車両は出てこないのでしょうか?気になる所ですね。
ということで、今回は415系に関する記事でした。小倉工場の主でしたが、解体と言うことで寂しくなりそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました!