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【引退から約1年】徐々に始まっているJR九州 415系の廃車回送 【廃車回送履歴】


こんにちは!
今回はJR九州の415系に関する記事を書いていきたいと思います。
JR九州の減便が大きな話題となったダイヤ改正から、早いもので約1年が経過します。415系が完全引退するのかしないのか気にしていた時期からもう1年も経つのかと驚くばかりです。そんな415系、ダイヤ改正と同時に一気に21編成もの車両が引退してしまい、全車両が様々な場所に疎開されました。そんな状況でしたが、引退から1年ほど経つと、当然廃車も進んでいます。今回は昨年の改正で引退した後、廃車回送が既に行われた車両についてまとめたいと思います。

【廃車回送された車両】
①Fk517編成(鹿児島車両センター留置)→2023年3月24日 廃車回送
②Fo103編成(柳ヶ浦駅留置)→2023年4月19日 廃車回送
③Fo123編成(柳ヶ浦駅留置)→2023年5月9日 廃車回送
④Fo105編成(荒木駅留置)→2023年7月13日 廃車回送
⑤Fk514編成(荒木駅留置)→2023年8月18日 廃車回送

以上が既に廃車済みの車両になります。小倉総合車両センターの解体能力のこともあり、基本的に1か月に一回程度の廃車回送となっていますね。引退から1年経ってもなお、21編成中5編成しか解体が済んでおらず、まだ16編成も残っています。まだまだ415系の鋼製車の姿は見ることが出来るということになりますね。このままのペースでいけば、まだ後1年以上、415系鋼製車の姿を見ることが出来ることになりますが、果たして後どれぐらいの期間、その姿を見ることが出来るでしょうね。またこのほか、キハ40系列や783系、さらにキハ66に関しても解体する必要のある車両が残っており、これらの車両との兼ね合いでさらに見ることのできる期間が長引くかもしれません。

それでは最後に415系の疎開の現状をまとめてこの記事を終わりたいと思います。

門司駅付近:Fo117編成、Fo118編成、Fo122編成、Fo520編成
門司港駅付近:Fo112編成、Fo119編成、Fk513編成
津久見駅付近:Fo120編成、Fo124編成
熊本車両センター:Fo106編成、Fo108編成、Fo110編成、Fo111編成、Fo126編成
鹿児島車両センター:Fk515編成、Fk516編成

このようになっています。柳ヶ浦・荒木疎開が終了したため、現段階では五か所での疎開となっています。
今回はJR九州415系鋼製車の現状でした。まだまだたくさん残っていますので、見たい方はぜひ見に行ってみてください。特に津久見や門司は駅から近く、見やすいかと思います。熊本は見にくいかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました!