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東武 ダイヤ改正後の100系 スペーシアはどうなる?【N100系導入完了後も活躍】


こんにちは!
今回は東武鉄道のダイヤ改正後の特急運用について見ていきたいと思います。東武鉄道のダイヤ改正についても、先週の金曜日に発表されました。
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20231215100153k7Tr6HqNsqpjkXm_QX_PfQ.pdf
この発表では、2024年改正からN100系が4編成体制となり、毎日6往復が運行されることが発表されました!ついにN100系本格始動ですね。そんな中、気になるのは100系スペーシアの運用だと思います。N100系と100系は併存していくことになりますが、それでも運用に変更はあるはずです。果たして100系運用はどうなるのでしょう?今回は見ていきたいと思います。

100系 スペーシア(雅カラー)※現在は消滅しています

100系の運用

まずは、100系で運行される便を書いてみたいと思います。100系が使われるのは以下の便です。

下り
けごん17号 浅草 10:30発 東武日光 12:21着(土休日のみ)
けごん21号 浅草 11:30発 東武日光 13:17着 〇
けごん25号 浅草 13:00発 東武日光 14:47着 □
けごん37号 浅草 16:00発 東武日光 17:48着 〇
きぬ139号 浅草 17:00発 鬼怒川温泉 19:04着 □
きぬ141号 浅草 17:59発 鬼怒川温泉 20:09着 △
けごん51号 浅草 20:59発 東武日光 22:50着 〇
スペーシア日光1号 新宿 9:34発 東武日光 11:30着(JR直通)

上り
きぬ110号 鬼怒川温泉 6:41発 浅草 8:49着 〇
けごん12号 東武日光 7:37発 浅草 9:33着 〇
きぬ116号 鬼怒川温泉 9:10発 浅草 11:15着 〇
けごん32号 東武日光 13:35発 浅草 15:25着 〇
けごん34号 東武日光 14:10発 浅草 16:05着(土休日のみ)
けごん38号 東武日光 14:57発 浅草 16:45着 □
けごん52号 東武日光 18:41発 浅草 20:35着 〇
きぬ156号 鬼怒川温泉 19:28発 浅草 21:35着 □
スペーシア日光4号 東武日光 16:39発 新宿 18:35着(JR直通)

このようになります。JR直通を含めると、平日は1日7.5往復、休日は1日8.5往復です。N100系運用よりも多いということです。
ということで、N100系導入後も100系は引き続き多数運行されることが明らかになりました。一時期、100系運用を500系リバティで置き換える動きがあり、これとN100系を合わせればかなり100系の運用が削減されるのではないか?と思われていた時期が、コロナ禍のころにありましたが、結局3両では輸送力は足りないということで、多くの3両運用が6両運用に戻り、100系運用も増えました。今回も2往復分は3両リバティの運用が100系運用に変わっています。スペーシアXに置き換えられるも、その分を500系3両運用の置き換えに使われることで、100系の運用は維持されると、こういった形になっていますね。  


何運用組まれるのか?


それでは何運用組まれるのかを考えてみたいと思います。この運用数次第で100系に廃車が発生する可能性があるのか、分かると思います。
  

きぬ116号→けごん21号→けごん32号→けごん37号→けごん52号→けごん51号(日光付近停泊)
②(日光付近停泊)けごん12号

③)きぬ141号(鬼怒川付近停泊)
④(鬼怒川付近停泊)きぬ110号→(浅草留置線)→けごん25号→けごん38号→きぬ139号→きぬ156号

⑤けごん17号→けごん34号(土休日)

⑥JR運用

こんな感じになるのかなと思われます。番号は私が勝手につけただけの番号です。実際には朝夕でしか使わない運用などで、運用が統合できるので、JR直通含め、平日は最低4編成で賄える運用数、土休日が最低5編成で賄える数字になるのではないかと思われます。ただ、あくまでも最低数であり、平日土休日共に1運用増える可能性も十分にあるでしょう。最低でも5編成は確実に稼働する日が発生することになりますので、仮に土休日が5運用だとしても、現行配置の7編成だと、予備は2編成。そこまで過剰な予備ではないですね。こういったことから見ても、100系のこれ以上の廃車は発生しないのではないかと私は見ています。
ちなみに現行ダイヤと全く一緒なのは、①と②です。現行ダイヤでは、①で出庫、そのまま東武日光駅付近に停泊し、翌日に②で浅草まで行き、北春日部に入庫という運用の流れになっています。この流れと同じようになるならば、新しい運用も③で出庫、そのまま鬼怒川温泉付近に停泊し、翌日④運用に流れ、北春日部に入庫という流れも作ることが出来るのではないかと思います。②と③は時間が被らず同じ車両が充当できるので、一つの運用にできるとするならば、本線特急は平日は最低3編成で賄うことが出来るのではないかというイメージです。これにJR運用が加わり平日は4運用、土休日は+1で5運用というイメージですね。ただ、②で入庫した車両と、③で出庫する車両が違う運用になるとすると、本線特急4運用+JR運用で平日は5運用。休日にはこれに土休日運用が加わり6運用になるのかなと考えることが出来るのかなと思います。

いずれにせよこの状態で廃車が発生するのは考えにくいのではないかと思っています。私の予想としては次回改正では100系の廃車は出ないと予想したいと思います。はたしてこの予想は当たるのか、ダイヤ改正を楽しみにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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