こんにちは！
先ほど、JR東海が新型特急の385系が誕生することが発表されました。
（プレスリリース:https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042834.pdf）
次世代振子制御技術を用いた新型特急ということで、383系と同じく振子式特急ということになります。
登場時期としては、量産先行車8両×1編成が2026年に誕生するようです。(3年後ですね) 走行試験をおよそ1年間行った上で、量産車は2029年に導入することを目標とするということです。
詳しい車両性能についてはPDFをご覧いただきたいのですが、ドア位置を315系と揃えることでホームドア対策を行うという記述も確認できます。そのほかにも、前面展望は引き続き残すという記載も確認でき、こういった点などが面白いポイントかなと思います。
先日、JR東海ではキハ85系が引退したばかりです。キハ85に少し遅れ、1994年に誕生した383系はまもなくデビュー30周年を迎えることから、近いうちに後継車が誕生するのではないかと噂されていました。その噂通り、385系の導入が発表されたという形になります。しかし、量産車誕生まであと6年ほどありますので、まだまだ383系を楽しむことはできそうです。
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現在活躍している383系
実は385系導入を見据えたと思われる現行車の動きというのも既に始まっています。その動きというのが、383系に新型台車が搭載され、試験が行われていたことです。383系のうち、A101編成が今年5月に日本車輛に入場していました。日車にて新型台車の搭載が行われたようで、走行試験が行われていました。その後、再び元の台車に戻され、現在では新型台車の試験は行われていませんが、おそらくこの試験が385系関連の動きだったものと思われます。既に実車を用いた試験が始まっている可能性が高いということですね。
ついに383系の後継車も誕生するということで、その顔を見るのが楽しみです。
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