こんにちは！
※前置きに興味ない方は少し飛ばしてください。
今回は京葉線に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、アイプラ初の2daysライブが幕張メッセで行われ、私も行ってきました。１日目のライブの日は奇しくもスペーシアXのデビュー日&秩父鉄道のわたてんプレフレ号運転日。どちらかに行った後にアイプラに行くということで、どちらにするか迷ったのですが、結局スペーシアXに乗車しました。(スペーシアXの記事は東武N100系 スペーシアXに乗車しました！乗車した簡単な感想 - てつとおのブログ) その後、そのままの足で海浜幕張に。朝に日光に行った後、そのまま海浜幕張へ向かうというかなりのハードスケジュールでした（笑）まあスペーシアXもアイプラもどちらも楽しかったので良い週末でした。今回は2daysなので、翌日も同じ場所でライブがあるわけです。家に帰れない距離でもありませんが、疲れるので、千葉県内でホテルを取りました。アイプラのためにホテルを取ったわけですが、せっかく千葉でホテルを取ったのだから、千葉にいないとできない撮り鉄もしようということで、夜の千葉駅でしか見れない光景の撮影に行ってきました。以前から見てみたかったのですが、千葉に夜までいると家に帰るのが遅くなるので、見れなかった運用なんですよね。その運用というのが、京葉線車両の千葉駅入線運用です。実は一日に三本だけ京葉線車両の千葉駅入線運用があるのですね。有名な運用ですが、見たことなかったので見に行ってきました。今回はその記事です。
時間は21：25。千葉駅に京葉線がやってくるということで、来ました。
千葉駅に京葉線！本当にやってきました！かなりの違和感です（笑）
こちらの写真だと正真正銘千葉駅に入線しているということがわかると思います。
千葉駅にやって来た京葉線、はたしてどこ行きなのでしょう？行先表示器を見てみますと…
木更津行です！
へ？木更津？と思われるかもしれません。そう木更津って京葉線の駅ではないんですよね。
千葉駅・木更津駅と京葉線の位置関係をまとめるとこんな感じです。京葉線が千葉駅に延長運転ということなら、蘇我駅で東京方面に向かわなければならないのですね。ところがこの列車は木更津駅に向かうわけです。これではただの内房線なのですね。
「ただの内房線」というのが正解で、この運用、実は京葉線ではなく内房線なんです。正確に言うと、「京葉線車両を使った内房線」なのですよ。この車両はあくまでも京葉線車両を使っているだけで、京葉線ではありません。タイトルの「実は京葉線ではありません」というのはそういった意味でした。
車内LCDも、木更津行表示です。(画面は京葉線と同じく赤色ですけれどねw)
— てつとお-2 (@VhOLYFrNDTiZRUc) 2023年7月17日
駅放送もしっかりと内房線と案内されていました。
この運用、一般の方は紛らわしくないのかな？と思っていましたが、もうずっと毎日同じ運用に京葉線車両が使われているので、みなさん慣れていましたね（笑）ただ、初見の方は気を付けなければいけませんね。今回、乗車はしていないのでわかりませんが、おそらく蘇我駅付近で丁寧な案内放送があるのではないでしょうか。
そんなただの内房線運用、この運用だけではなく、一日に3本あります。千葉駅発着基準だと以下の時刻表が京葉線運用です。
君津20:41発 千葉21:25着→千葉21:37発 木更津22:16着
君津22:41発 千葉23:50発→千葉00:35着 君津00:35着
木更津23:08発 千葉23:46着→千葉00:09発 木更津00:48着
21時代に1本、残りは深夜です。ちなみに21:37発と00:09発は同じ運用です。
なぜこんな運用があるのかと言えば、まあ単なる間合い運用でしょう。これらの運用はどちらも、翌朝君津始発で京葉線に直通する運用に入るので、前日の夜は内房線内に留置しておくのですね。京葉線運用はわりと早い時間帯に終わり、君津駅に着いてしまうので、車両が余るならば、翌朝までの暇な時間を利用して内房線の運用に充てようという意図で設定されているものと思われます。そんな夜限定のレア運用ということになります。ケヨ34が充当されるときはかなり盛り上がるみたいですね。私もいずれ見てみたいです。
最後に発車シーンを載せて終わりたいと思います。
資料1 pic.twitter.com/172pip7De4
— てつとお-2 (@VhOLYFrNDTiZRUc) 2023年7月17日
最後までご覧いただきありがとうございました！
