あいの風とやま鉄道、413系とやま絵巻を廃止へ！521系サハを新造し3両化！予定

こんにちは！
今回は少し雑談を。
昨日、あいの風とやま鉄道に関する報道が行われました。どういった内容かというと521系のサハを新造すること、及び413系とやま絵巻が廃止となることです。
news.yahoo.co.jp
昨日、あいの風とやま鉄道利用促進協議会が開催されたようで、その中で議論された内容がネットニュースになっていました。利用客としては、昨年度、コロナ禍前の9割にまで戻ったことが明らかにされています。そんな中、車両に関する情報も掲載されていました。その内容が、521系にサハを新造する予定であること、及び413系とやま絵巻が廃車になることです。

まず、521系サハから書いていきましょう。

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521系
こちらの521系サハ新造については、NHKなど複数メディアが報じています。記事によると、2025年以降に、521系にトイレや運転台などの設備の無い車両を製造し、既存の521系に組み込むことで、3編成を3両化するという内容でした。他社の記事によると、モーターの無い車両を新造するという記載も確認できており、サハを組み込むということになるそうです。521系はJR西日本に所属している車両も含め、中間車は存在しません。あいの風とやま鉄道で521系のサハが作られるとなると、日本で初めて521系の中間車が誕生することになりそうです。組み込む車両は車齢が近い225系タイプの顔の1000番台になるのでしょうかね？こちらは楽しみです。

続いて、413系とやま絵巻の廃車に関する話題です。

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413系とやま絵巻

413系とやま絵巻に関しては、富山テレビのみが報じています。NHKやTBSなどでは記載が確認されていません。富山テレビの記載によると、521系サハの新造にあたり、現在活躍している413系とやま絵巻を廃止にするという記載も確認できました。時期などは記載されていませんが、新造に伴う廃車だと考えるならば、2025年ごろになると思われます。現在、あいの風とやま鉄道では、413系の運用は1運用のみ残されており、とやま絵巻の専属運用のような形になっています（検査時などの代走で、定期運用を退いた青色のAM05編成が毎週木曜日を中心に、週に一回程度代走する場合もあるようです。）。とやま絵巻に関しては、521系1000番台への置き換えが計画されていなかった413系ですが、サハ新造によりついに引退するようですね。これまでJR西日本の松任工場で検査を受けていた413系。来年にJR西日本の松任工場が廃止されることにより、検査をどこで行う予定なのかが注目されていましたが、少なくとも、とやま絵巻に関しては廃車ということになったようです。こうなると、本格的な観光改造が行なわれた「一万三千尺物語」はどうするつもりなのか、気になるところです。トキ鉄が自社工場で検査を通していたので、やろうと思えば可能なのでしょうかね？