こんにちは！
今回は2023年度設備投資計画のうち、本日発表された東急と西武の車両関連の計画を扱いたいと思います。
東急電鉄
prtimes.jp
東急の車両関連の大きな動きは一つ、大井町線の新型車両新造に着手です。
大井町線に新型車両が導入されることは2022年の年始ごろに明らかになっていました。そんな新型車両の新造に今年度から着手していくことになります。導入数などは明らかにされていませんが、9000系と9020系の車両更新を行うと記載されており、置き換え対象が明らかになりました。新型車両の形式名・導入数などはまた別の発表で明らかになると思います。以前、自由が丘駅に6050系という架空形式のイラストが設置されていましたので、その通り6050系になるのでしょうかね。楽しみにしていたいと思います。
その他、東横線での着席サービスの開始も一応、車両の動きという事になりますかね。
西武鉄道
www.seiburailway.jp
続いては西武鉄道。西武鉄道は様々な情報が記載されていますね。そのうち車両関連の動きは以下のようになります。
40000系車両増備、省エネルギー性能の高い走行機器への更新、サステナ車両導入、ＬＥＤ照明の導入などにより、ＣＯ２排出量削減へ
４００００系車両増備（４編成４０両）
６０００系１編成（１０両）の更新工事
サステナ車両導入
このようになっています。またサステナの記述はこんな感じです。
サステナ車両導入
車両新造や既存車両の機器更新に加え、省エネルギー化を加速推進すべく、環境負荷の少ない「サステナ車両」の導入を予定しており、現在準備を進めています。
サステナ車両については導入予定の形式・本数などは明らかにされませんでした。更に内容についても、現在準備を進めていますという記載に留まっています。しかし、項目は【サステナ車両導入】となっています。2023年の設備計画で『導入』と書いてありますが、内容の文章含め、具体的な記載はないので、今年度に導入されるのか微妙でしょうか？一応、2023年10月頃以降に導入と、2022年時点で発表されていましたが、どうなるでしょうね。
また、新造車両については40000系が4編成導入されるようです。この計画から、今年も2000系に廃車が発生するのは間違いなさそうですね。今年度も、2000系の中から廃車になる編成が複数発生すると思いますので、こちらも注目かと思います。
そして6000系1編成の機器更新というのは、現在武蔵丘入場中の6101Ｆになると思います。6102Fに機器更新が行われていますので、6101Fも間違いなく機器更新が行われるでしょうね。ついにGTOの6000系は消滅ということになります。
今回は東急と西武の設備投資計画を一気に扱いました。
最後までご覧いただきありがとうございました！
