こんにちは！
今回は東京メトロの05系に関する記事を書いていきたいと思います。
メトロの東西線で活躍している05系のうち、N車ではない通常の05系は全部で10編成(05‐114F～124F)存在しています。
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05系
もともとは23編成が在籍していましたが、そのうち13編成が既に廃車・転属(千代田線)・譲渡(ジャカルタ・近畿車輛)となっており、現役の編成は10編成ということになります。初期車はB修繕を行わずに早期に廃車となりましたが、残った編成については2012年度からB修繕が進められており、2019年までに7編成(05‐114F～121F)のB修繕工事が完了していました。しかし、残りの3編成については、2020年以降B修繕が行われることはなく、一旦、05系のB修繕はストップしており、東西線ではしばらくの間3編成が未更新で運用を続けていました。
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05系未更新車
そんな未更新の3編成ですが、そのうちの1編成、05‐122Ｆが2023年の2月に深川工場へ入場しました。深川工場は車両のB修繕工事を行っている工場であり、ここに入場したということはついにB修が再開されるのではないかと言われていました。そういった予測の通り、5月になり、B修繕工事が施工された状態の05‐122Fの目撃情報があがっています。05系はおよそ4年ぶりにB修繕工事を再開したという事になりますね。122Fは1994年に落成していますので、来年で登場から30年です。車齢はかなり高い状態でのB修繕ということになりました。
このように、122FのB修繕が行われたことによって、残る05系の未更新車はわずか2編成のみとなりました。ついに消滅が近くなってきたと感じますね。05‐122FにB修が行われた以上、間髪を入れずに次の編成にB修工事が行われる可能性も十分に考えられると思われます。つまり、05系の未更新の姿を見ることが出来るのはそう長くないかもしれないということですね。とは言え、基本的に同時に2編成の工事を行う事はないので、あと半年程度は未更新車の姿を見ることが出来るとは思います。
ちなみに05‐122Ｆが出場すれば、次に入場するのは05‐123Ｆと思われます。未更新車自体は124Ｆの更新まで見れますが、この編成の入場を持って「無装飾の未更新車」の姿は見納めです。というのも、05‐124Ｆにはアルミリサイクルカーということを示す、ALステッカーが常に貼り付けられているため、ステッカーがついていない状態の未更新車を見れるのは05‐123Fが最後です。この編成が入場すれば、ステッカーの貼っていない未更新車は見納めになるということですね。122Fがまもなく出場しそうなので、123Ｆの未更新の姿を見ることが出来る期間はそう長くないかもしれません。ステッカー無の未更新車が見たい方は早めに出向いた方が良いと思います。まもなく消滅するかもしれませんからね。
今回は05系に関する記事でした。未更新車、撮るなら今のうちかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました！
