てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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【実は西武サステナ定義にあてはまる(笑)】来年度から置換! 福岡市営地下鉄1000N系


こんにちは!
今回は福岡市営地下鉄に関する雑談のような記事を書いていきたいと思います。このブログで福岡市営地下鉄を扱うのは初めてですね。福岡市局には箱崎線空港線七隈線の二系統の路線があります。そのうち、箱崎線空港線JR九州筑肥線と相互乗り入れをしている路線になります。この路線では福岡市局保有の1000N系・2000系、2000N系(2000系のリニューアル車)とJR九州保有303系・305系が活躍しており、2000系と2000N系を同じ形式として扱うとすると、4形式の車両が活躍しています。そんな4形式のうち、来年度から置換がスタートする形式が存在します。その形式は1000N系です。


1000N系

1000N系は、福岡市営地下鉄空港線の開業当初から活躍している古い形式です。ステンレスで新しそうな見た目をしています(実際はセミステンレスです)が、デビューは1980年。最古参の編成は今年でデビューから43年です。空港線開業当時、国鉄が用意したのが103系1500番台ですので、103系と同世代の車両と言う事になります。とてもそうは見えませんよね。さすがは市営地下鉄といった感じの、当時の技術を駆使したとても近未来的なデザインの車両となっています。その後、1986年までおよそ6年にわたり、合計で18編成、108両が製造されました。この形式はもともとはチョッパ制御の車両です。しかし、1996年~2004年にかけて大規模なリニューアル工事が起こなわれており、機器をIGBT素子のVVVFに機器更新されています。現在はVVVFで活躍しており、年齢を感じさせない音を奏でて、現在まで活躍しています。
そんな1000N系ですが、製造から年月が経っているということで、来年度より新型車両での置き換えが計画されています。予定では2024年~2027年までの3年間で18編成全車両を置き換える計画となっています。103系1500番台が地下鉄区間に乗り入れない今、この形式の全廃によってついに開業時から活躍していた車両が地下鉄内から消えることになります。乗車してみるとまだまだ乗れそうな気がしますが、既にリニューアルから20年以上経過している車両もいるため、置き換えも当然かなと思います。



ここからは完全に笑い話の雑談として聞いていただきたいのですが、最近何かと世間をにぎわせている西武のサステナ車がありますよね。2023年の西武の設備投資計画が明らかにされたことで、より一層譲渡元の形式の考察がネット上で盛んになっているように感じます。東急9000系や東臨の70‐000型などの名前をよく聞きますが、実は福岡市営地下鉄の1000N系もサステナ車両の定義に当てはまっていると言えば、当てはまっているのですよ(笑)西武サステナ車両の定義は「無塗装車体、VVVFインバーター制御車両等の他社からの譲受車両」です。セミステンレスとは言えども、無塗装車体、そしてVVVFを積んでいる。定義に当てはまっているでしょ(笑)更に2024年から置換スタートということで、サステナ車両の導入時期にもぴったりと当てはまります…。西武さん、どうです、1000N系?(笑)
もちろん、定義に当てはまっているだけで本当に西武に行くだなんて全く思っていませんよ、車体も古いですし。しかし、定義に当てはまっている以上、いらぬ妄想をしてしまうのもまた事実(笑)1000N系が西武で走っていたら面白いでしょ。1000N系は6両編成ですので、走らせるならば国分寺線かなと思います。中間2両を抜き取れば101系の活躍路線にも入れられますかね。そして西武の9000系と機器更新時期が一部被っていて、使用されているVVVFも同じく日立製のIGBTです。将来的な置き換えの際は9000系と同時期になるでしょうか?と、このように妄想が膨らむ膨らむ(笑)こうやって1000N系の特徴を列挙していくと意外に西武に合いそうな車両…じゃないですね(笑)機器更新時期もちょっと古すぎますかね。

とまあ、全国レベルで見てみるとサステナの定義に当てはまりそうな車両は意外にいるんでしょうね。輸送の観点から考えると、関東内の他社から譲渡という可能性が高いのでしょうから、ほぼありえないことと分かっていつつも、見てみたいなぁ…なんて思ってしまいます。西武サステナも何になるのか、楽しみですね。
今回はしょうもない雑談記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。