てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

185系B6編成 クラブツーリズム 越後湯沢団臨 参加レポート 

こんにちは!
先日、クラブツーリズム主催で開催された「185系に乗る 上野⇔越後湯沢 日帰りの旅」に参加してきました。今回はその参加レポートを簡単に書いていきたいと思います。使用車両は185系B6編成で、非常に楽しい旅でした。

8:49 上野駅出発 谷川Ⅰ号で越後湯沢に


8:49に上野駅を出発します。今回の団体列車では、かつて走っていた特急の車内放送の再現が行われていました。今回の再現電車はかつて運行されていた特急谷川Ⅰ号。上野駅出発と同時に、谷川1号の車内放送が行われます。谷川1号は新前橋まで万座・鹿沢口行の白根1号と連結され14両で運行されていました。その旨もしっかりと放送で再現。まるで本当に14両の谷川・白根に乗車しているかのような気分で、上野駅地平ホーム16番線を出発です。復刻放送を終えた後は、この団体列車の正規の停車駅・停車時間の案内・注意事項の放送が行われます。途中ドア解放はありませんでしたが、運転停車の駅などはしっかりと案内されていました。すべての放送が終わるころには、既に赤羽駅を通過しているような段階。クラツーの社員さんによる長い放送を終え、赤羽駅を通過しました。


最初の停車駅は大宮です。8番線到着でした。大宮駅にはたくさんのファンが写真を撮っていました。大宮駅を出発すると、ついに高崎線に入線します。

大宮を出ると、進行方向左手に鉄道博物館が見えることが案内され、実際に鉄道博物館を見ることが出来ました。183系を185系に乗車しながら眺めるというのは、なんだか楽しいですね。




続いての停車駅は北本駅北本駅では、後続の651系で運転される草津31号にぬかされました。クラツーの方の予告もあり、車内は新旧あかぎ・草津号の競演に盛り上がっていました。
その後、籠原駅にも停車し、高崎駅に近づいていきます。高崎駅の近くでは、右手に高崎機関区が、左手には上信電鉄が見えることが紹介されました。上信電鉄にはJR東日本から譲渡された107系が活躍していることなども紹介されました。
高崎機関区には休車中のEF65更新色や、GV-E197系、211系矢絣色が停車中の姿もキャッチ!珍しい車両を見ることが出来ました。

211系矢絣色、後ろにはGV‐E197系の姿も見えます。


そして、上信電鉄では107系の姿を無事見ることが出来ました。
高崎駅入線前に様々な車両を見て、高崎駅1番線に入線です。

高崎駅1番線は既に封鎖されており、通常の車両では行くことのできない番線です。かつて寝台特急や急行能登などが発着していたホームでした。その時代の乗車案内などもそのまま残されているようです。その案内を見つけることはできませんでしたが、古そうな「4扉乗車口」と書かれた乗車位置案内を見ることが出来ました。ホームに立つことはできませんが、非常に貴重な経験です。



高崎駅を通過すると、次は新前橋です。新前橋では特急谷川1号と白根1号の解結が行われ、谷川は越後湯沢に、白根は万座・鹿沢口に向かいます。復刻放送でその旨が案内された他にも、通常の放送では、旧新前橋電車区の案内が始まります。左手には、旧新前橋電車区が見えること、そこにもしかしたら485系リゾートやまどりと華が見えるかもしれないということなどが案内され、皆さん左側を凝視。見えるか見えないかドキドキの中、新前橋に到着です。

結果は、やまどりのみ一瞬見ることが出来ましたが、華の姿は見つからず。ただ、帰りの放送でおっしゃっていましたが、華も新前橋には居たようです。新前橋では3番線に入線。越後湯沢方面に向かう電車がこのホームに入線するのは非常に珍しいようです。その点も放送されていました。
新前橋では長めの運転停車があるため、ここで車内チャイム鑑賞会が行われました!空調設備を止め、鉄道唱歌・4点チャイム・房総ビューチャイム・ひたちチャイムの4曲を連続で流します。音鉄の皆さんもスピーカーの近くにマイクを近づけ、たくさんの方が録音されていました。
イベントたくさんの新前橋を出発すると、渋川を通過することが案内されました。渋川は特急も停車する駅で、この列車ならではの体験です。渋川を通過すると、ついに利根川橋梁を通過します。

この辺りから、だんだんと山沿いを走り、平野とは異なる乗り心地になってきます。景色もこれまでの平野とは打って変わって、山の風景になってきます。
この区間ではクラツーの方が見どころを丁寧に解説してくださり、車内でもたくさんの方が風景にカメラを向けていました。美しい景色を駆け抜け、列車は水上駅に停車します。水上駅では右側にSLみなかみ号を見れることが放送され、実際に見えると、車内も大盛り上がり。車内外たくさんの人が貴重なコラボにカメラを向けていました。



水上駅を出発すると、ついに次は越後湯沢駅です。その前に、あの土合駅で有名な清水トンネルに差し掛かります!長いトンネル区間の始まりです。

トンネル区間では走行音も大きくなり、国鉄型を味わうのには最適な区間。外が暗い中、国鉄型を味わうことが出来ます。そして、トンネルを抜けると、高低差で窓ガラスが一気に曇ります。このトンネルの醍醐味ですね。トンネルを抜け、ついに灼熱の新潟に突入です!
トンネルを抜け、αカーブを通過すると、ついに越後湯沢に到着。復刻車内放送で、接続の懐かしの列車名が読み上げられた後、JRの研修員さんの放送確認のため、走行したまま、車内チャイム4種類がもう一度流れました。

そしてついに越後湯沢に到着です。



今回のツアーですが、すでに引退した185系に乗車できることはもちろん、車内放送などの案内も非常に楽しいあっという間の旅でした。鉄道ファン的には、〇〇系が見えるかもといった放送が非常に楽しかったですね。
今回は往路の記事を書きましたが、アクセス数などを見て、好評なようでしたら、復路の記事も書きたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!