てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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山手線E235系、減便でも余剰車両の転属は行わない方針か

こんにちは!
今回は山手線に関する話題です。
近年のダイヤ改正で、山手線などを含め、多くの路線で減便が行われています。その減便によって、高崎の211系などでは、廃車も発生しています。今のところ、減便による廃車は高崎の211系と東大宮651系ぐらいでしか発生していませんが、将来的には、それぞれの路線で保有車両の削減が行われていくのはないかという噂もありました。山手線のE235系にもそのような噂があり、特にトウ17・18が自動運転試験のために一時的に運用離脱をしていることからも、余剰車両の転用が行われているのではないかという噂もありました。山手線では平日には9編成、土休日には15編成も予備が発生している状況が生まれていることからも、そういった噂が出て来ていたのだと思います。しかし、余剰車両についても、どうやら少なくともワンマン化改造が行われる方針であることが、本日の共同通信の報道により明らかになっています。 

↑山手線E235系



山手線ワンマン、着々進行 自動運転に布石、車両改造へ | 共同通信

上にURLを貼り付けた記事の中にこういった記述があります。

3~4年かけた全50編成の車両改造に来春から着手する

ワンマン化改造を全50編成に行うといった記述があるのですね。この記述からも、山手線に残留することがほぼ確実になったのではないかと思います。都市型ワンマンということで、全車両に車外カメラが搭載されることはほぼ間違いないでしょうし、改造を行ったからには、山手線に残留する可能性が高いと思います。
もし、今後余剰車の転属するとすれば、同じくワンマン化が行われることが発表している京浜東北線が一番有力なのかと思います。ワンマン化改造を行ったとしても、京浜東北線ならば、その設備を生かせますし、廃車に関しても10号車のみで済むので、必要最小限の廃車で済みますからね。そして追い出したE233系は中央線のグリーン車対象外の車両などと一緒に転属させればいいでしょうし。



ただ、わざわざ10号車も含めてワンマン化改造を行うのに数年で転属するならば、そもそも改造を行わないでしょう。京浜東北線転属の噂は私が知る限りでは見たことがないですし、全50編成が改造対象となると書いてあるからには、山手線残留がほぼ確実であると思います。
今回は山手線に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!