てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

3か月ほど運用離脱をしている野田線10050型 11654F 今後が心配です


こんにちは!
今回は東武鉄道野田線の10050型に関する記事を書いていきたいと思います。
今回扱うのは11654Fです。11654Fとは、野田線で活躍する4編成の10050型のうちの1編成です。野田線は2020年3月改正で急行が全線で運行されることとなり、運用数が増加しました。その増加に備えて、2019年12月に野田線にやって来た編成であり、野田線在籍歴は8111F、11651Fに続いて3番目に新しい編成になります。


11654F

野田線で活躍する10050型では唯一、車内照明がLEDの編成となっており、編成番号を見なくとも、車内の明るさですぐに11654Fと分かる、そんな編成です。

そんな11654Fですが、実は今年の9月18日以降、11654Fは運用についていません。これはなぜなのかと言いますと、9月18日に車両故障を起こしているからです。9/18に柏駅付近にて、11654Fは車両故障を起こしました。どうもエアセクション内での故障だったという噂です。その故障の後、七光台支所に自走回送された後、今日まで営業運転に復帰していません。11654Fが故障している間に、8111Fがやってきて、8150Fが廃車になるなど、大きな動きを見せている野田線ですが、11654Fに関しては復帰もすることもなく、ずっと七光台支所に留置されているようです。  





七光台留置の様子

10050型も8000系よりも新しい形式とはいえども、既にデビューから30年以上経過しており、界磁チョッパの車両ですから、なかなかメンテナンスも大変なのでしょうかね。来年度から野田線に導入される新型車両は野田線の10000系列も置き換えると見られており、動向が気になる中でのこの離脱です。少し心配になる所です。2017年~2018年ごろ、野田線では8160Fという8000系の車両が故障から復帰することなく廃車となりました。さすがに11654Fは修理するとは思いますけれども、8160Fの二の舞にはならないことを願いますね。

今回は11654Fに関する話題でした。最近、10050型の廃車も進んでいるだけに、今後も若干心配ですが、さすがに修理はするとは思っています。今後の復帰を待ち、野田線唯一の未更新車内LEDを楽しませてくれればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!