こんにちは！
本日より東武鉄道の8000系8111Fが野田線にて営業運転を開始しました！！！
とんでもない違和感です(笑) これがこれからの日常ですからね。
8111Fは東上線配置車両で野田線への配置経験はありません。野田線で原型顔が走っていたのは2009年まで。8104Fが活躍していました。それ以来の復活ということになります。そんな8111F、本日乗車してきましたので、車内の様子などをご紹介したいと思います。
こんな感じ。車内広告はありません！そのかわりに6号車にはこれまでの8000系の様々な写真展示が行われていました。
このようにデビューのころの貴重な写真が展示されています。
なぜ車内広告がないのかということですが、おそらく保有が東武博物館であることが関係しているのでしょう。営業運転に復帰したとはいえ、8111Fの保有は引き続き東武博物館となっています。東武鉄道の車両ではないので、広告の契約がされていないのでしょうね。野田線では貴重な広告無しの車両として活躍していくことになりそうです。南武支線の車両といい、最近は車内広告無しの車両をよく見かけます(笑) 中吊り広告がないのは、車内が広々と見えて良いと思います。
5号車の車端部に通常はある、この先は女性専用車ですという案内表示はありませんでした。
床色は緑！東武博物館保有になった際に復元されました。
ドアの塗装はクリーム色。こちらも動態保存の際に復元されています。
モケットは通常車と同じですね。ただ、綺麗なものが使われていたように思えます。
ちなみに8111F、原型顔ではありますが、未更新車両というわけではありません。正しくは初期修繕車というくくりになります。初期修繕車は中期修繕車以降のような前面の外装の変更は行われず、顔を変えない更新となっています。そのため、車内はいったん他の8000系のように、床やドアの塗装も変わりましたが、動態保存の際に未更新時代の車内が復刻されました。また前面上部の急行灯も復刻されています。こういった経緯になっているわけです。
こんな感じの車内です。
まさかの定期運用復帰となった8111F。御年60の老兵ですが、是非とも頑張っていただきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました！
