こんにちは！
今回は都営浅草線に関する記事を書いていきたいと思います。
昨日、京成高砂駅で脱線事故が発生しました。その影響で形成本線やスカイアクセス線などが運休となり、都営浅草線から京成線直通電車もすべて青砥までで打ち切りになっていました。その影響で、京急～都営浅草線内に閉じ込められ、京成線に行けない車両たちが続々と所定外の運用に就き、普段は見られないレア運用を大量に見ることが出来ました。今回はそのことについて書いていきたいと思います。
前提として、今回は運用番号が珍しい状態でした。
通常は、
○○（数字）K→京成車
○○T→都営車
○○H→京急車
○○N→北総車＆千葉ニュータウン車
がそれぞれ充当されるのですが、この法則を超えて、例えば○○Nに都営5320Fが充当されたといったような、運用差し替えが行われていました。この状態が珍しいということです。
また、そういった番号はどこで判別するのかというと、
白丸部分に表示されています。ここの番号が非常に珍しい表示の車両が多かったという状況でした。
まず、脱線の報を聞き、都営浅草駅で撮った写真です。
この時、なんと都営5300形の5320Fが39NT運用に就いているという情報を聞きつけ急行したのですが、既に浅草駅に到着時点では所定の時刻を過ぎていたので、見ることができないと思っていました。そう思ったので、別のホームに移動して撮影していたら、なんと20分ほど遅れていたようで、やってきました。
5320F 39NT 代走
NT表示は北総線と千葉ニュータウン車両運用なのでものすごく貴重です。間に合わないならまだしも、隣のホームから見送るだけの結果になるとは…。非常に悔しいです（笑）一応、証拠写真として39NT表示を載せておきます。
その後、またも珍しい車両ということで、3418Fが03K運用でやってきました。
通常01K～11K運用はアクセス特急運用を含むため、この運用も普段は3100形もしくは3056Fが就く運用です。その運用に3418Fが充当されていたというのが珍しい状態でした。5320Fの折り返しを待っていたらやってきたので驚きました（笑）これでテンション復活です。
そして先ほどの5320Fの折り返しは47T運用。都営運用ではありますが、5320Fは滅多に就かない運用です。
」
39NTは逃しましたが、47Tが撮れたのでよしというこで（笑）
その後は適当に撮影を続けます。
普段はアクセス特急で活躍している車両たちが続々と普通 押上で走っているのもなかなかあることではありません。
京急の車両はほとんどが浅草橋行きで運行されていました。浅草橋行きは通常、終電間近に設定される運用ですので、日中に見られることはありません。なぜ浅草橋止まりだったのかは分かりませんが、こちらも非常に珍しい状態でした。
5320Fは、47T運用の折り返し運用で青砥まで行った後、青砥から21T運用で特急久里浜行に充当されました。まさかの二日連続の21T充当です（笑）
この日、5320Fはダイヤ乱れの前の51T運用に始まり、03T→39NT→47T→21Tと流れるなど、大混乱の運用となりました（笑）折り返しの度に運用が変わり非常に面白い一日だったのではないかと思います（笑）
写真の取り込みが面倒なので掲載していませんが、北総車が都営運用に就いていたり、京成車が都営運用に就いていたり、撮っていて全く飽きない一日でした（笑）
5320Fもいつまで活躍できるか分からない中、様々な運用に就く貴重な機会になったのではないでしょうか。ダイヤ乱れとは言えども、楽しかったなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました！
