こんにちは！
今回は185系に関する記事になります。
去る10月12日と13～14日、2つの185系の廃車回送が行われました。まず、12日に行われたのは185系C2編成（新組成）の廃車回送です。（新組成に関して詳しくはこちら→【どうなる？】185系 元C2編成、4両編成に組成し直され大宮留置 - てつとおのブログ）
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廃車回送の様子
今回配給された185系C2編成はC1編成の組成変更に漏れたクハとサハから構成されてていた4両で、こちらは郡山総合車両センターへの廃車回送となりました。この廃車回送により、185系からサハが消滅しました。185系のサハは付属編成のみに存在していました。修善寺踊り子用の旧付属編成は、C1編成は残存していますが、組成変更により、5両編成から6両編成となっており、その際にサハは抜かれていますので、今回のC2編成廃車回送により消滅ということになります。サハ185‐1も廃車となるようです。
そして、翌日にはトップナンバーのA1編成の廃車回送が行われました。
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A1編成
パンタグラフやヘッドマーク、特急マークなどあらゆる部品が撤去された状態での廃車回送となりました。こちらは長野総合車両センターへの回送となっています。A1編成はクハ185‐1やモハ185‐1などを含むトップナンバーの編成です。また、踊り子用の基本編成（10両編成）の185系としては最後まで残っていた車両になります。今回の廃車により、トップナンバーかつ10連の185系を同時に失ったことになります。基本編成の消滅は一つの時代が終わったように感じますね。
このような形で、2日連続で廃車回送が施工されました。このことにより、残る185系はたったの編成という事になります。残っているのは以下の編成です。
B6編成（6両編成・臨時・波動用として現役）
C1編成（6両編成・リレー号塗装・臨時・波動用として現役）
OM04編成（7両編成・2021年ダイヤ改正以降運用履歴なし）
OM08編成（7両編成・往年の明機撮影会のみで運用履歴あり）
このような状況となっています。
現役が2編成、退役済みが2編成ということですね。OM08編成は撮影会の輸送で使われたのみなので波動用という位置付けではないと思われます。
今後、まずはOM編成が廃車となることでしょう。これらの編成は、波動用として活躍しておらず、東大宮に留置されていますので、そのまま廃車となることが濃厚です。
そして続いて、B6＆C1編成の廃車がいつ頃になるのかということですね。現状では、波動用として重宝されており、C1編成に関しては先日塗装変更が行われたばかりなので、もう少しは活躍してくれるのではないかと思っていますが、どうなるかは分かりませんね。これらの2編成がいつまで活躍するのかも今後の注目だと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました！
