てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

サトシのゲッコウガの再登場、ー離れていても繋がっているー

こんにちは!
4月のXY祭、ラストでゲッコウガの再登場でした。いやあ…もう、本当に素晴らしいの一言につきましたね。シトロンユリーカでもセレナでも、素晴らしいしか言っておりませんが、だってそれ以外のことばが見つけられますか?どの話もXYの後のみんなの努力をしっかり見せてくれるようなお話で、それだけで涙が出てきますよ。今回のゲッコウガも完璧でした。
今回はですね、放送直後に書いた私のツイートを貼り付けて、そのツイートをより深くこの記事で掘り下げるような、そんな構成にしたいと思います。




今回のお話、サトシゲッコウガにはならなかったですね。ネットでもそのことが結構書かれておりますが、そこが今回の話の良いところだと私は思うんですね。今回のお話はあくまでも、ルカリオの成長のためのお話でなんです。ゲッコウガがサトシゲッコウガになって最前線でツタの処理をする、そういう趣旨のお話ではないんですよ。そりゃあ、サトシゲッコウガになれば、カロス時代のように盛り上がるでしょう。でも、今回はそうはせず、あくまでもルカリオの先輩として、ひたすらにサポート役に徹していたその姿に非常に感動しました。このゲッコウガの姿を見て思い出すのは、サンペイなんです。当時、ケロマツはサンペイのゲコガシラの強さにあこがれて、でも、追い付けなくて…そんなサンペイたちに追い付こうと必死になって取得したのがかげぶんしんでしたね。(本来取得したかったわざとは違いましたが…) その時の姿が今回のルカリオに重なるし、ゲッコウガはサンペイのゲコガシラゲッコウガによく重なるんですよ。そんな二人の姿を見て、やっぱりルカリオってサトシが言うように、ゲッコウガとそっくりだなと思いましたし、逆にゲッコウガはあの時のサンペイたちのように、憧れられる存在に大きく成長したんだな…としみじみと感動しました。ルカリオの成長を描きながらも、ゲッコウガの先輩としてカロス時代よりさらに成長した姿を見せてくれた、そんなところが非常に良いポイントだったと思います。
では、サトシゲッコウガは無かったものになったのかと言われれば、決してそんなことはないんですよ。ルカリオに川の中で、サトシと一つになるというのはどういうことか、感覚を教えていたことによって、決してサトシゲッコウガが無かったわけではないことは証明されてます。そしてですよ、あのシーンを挟んだことによって、離れていたって今でも絆は変わらないというのを示してくれました。サトシゲッコウガになろうがならまいが、絆って変わっていないんですよね。そこも見せてくれるのが、本当によかったなと思いました。


今度はこのツイート。ゲッコウガ、今回めちゃくちゃ強くなってましたよね。カロスのころとは比べものにならないぐらいスピードも上がってましたし、もし、今サトシゲッコウガになったらどれだけ強いんだ?というぐらい、強くなっていました。この強さに、ゲッコウガのサトシと離れた後の鍛錬の様子を思い浮かばせてくれるんですよ。これも最高ですね。おもえばですよ。ケロマツ時代、たった一人で強くなるためにひたすら特訓していたあのケロマツです。サトシと離れたからって鍛錬していないわけがないんですよ。当然、カロスを守るために、そして、きっといつでもサトシと一緒に戦えるように、でしょう。今回、カロスのころとはけた違いの素早さ、強さを見せてくれたことによって、私たちが見ていない間の彼の努力を垣間見ることができたのも、XY好きとしてはたまらなかったです。そして、離れていたってつながっているというのは本当なんだなと改めて思わせてくれました。その努力の成果があってこそ、今回ルカリオの先輩ポジションなわけですし、サトシもそのことをしっかりわかっているからこそ、ルカリオと会わせたのでしょうし、やっぱり二人のきずなってすごいなと、ひたすらそう思いました。

そしてルカリオの特大はどうだん。あれを見て思い出すのは、カロスリーグのあの巨大水手裏剣でしょう。巨大はどうだんが、単なる大きなはどうだんを作ることができたということではなく、サトシと思いを共有し合えたことを表すのには、一番分かりやすかったなと思いました。あの大きなはどうだんが表しているのって、サトシと一つになることができたことなんですよね。それがなぜ分かるのかといえば、カロスリーズでひたすたに戦った二人が見せてくれた巨大水手裏剣があってこそでしょうし、その辺りは非常にXYをリスペクトしているわけです。この魅せ方には本当に興奮しましたね。
次回のキバナ戦では、今回深め合ったルカリオとサトシのきずながどうバトルに生かされるのか、その点がとても楽しみです。脚本は今日の担当と同じ、面出さんですし、しっかりと描いてくれるだろうと思います。非常に楽しみです。
XY組再登場について全員まとめた感想をもうひと記事書くかもしれませんが、今回のゲッコウガ単独の感想についてはここで終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
P.S.プ二ちゃん、どこいったの?