てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

【新アニポケ】ポケットモンスター ガラル4部作 感想

こんにちは!
今更ですが、今回は少し前に放送されていたポケットモンスターガラル編の簡単な全体感想を書いていこうと思います。
このガラル4部作、まずはガラルをあまり知らなかった人がガラルのことやポケモンについて知れたというのが今回のお話の一番良かった点かと思います。今作は全地方が舞台ですのであまりガラルに時間を割いていなかったので、私のようなアニメしか見ていない身からするとガラルがどんなところなのかあまり詳しくは分かっていなかったんですね。ただ今回の4部作で過去の出来事まで絡めて詳しくガラル地方のことが描かれていたのでガラルのことについて知ることが出来てすごく面白かったです。過去の掘り下げ等を丁寧にしていたところを考えると、今回のお話はおそらくサトシが目指す存在のダンデさんが住むガラル地方がどのようなところなのか視聴者に伝えるということも一つの目標だったのではないかと思いますね。
続いて内容的な感想ですが、やっぱりローズ社長が一番印象的でしたね。このローズ社長は見れば見るほどXYのフラダリと似ているんですよね。ローズ社長の野望は決して世界を滅茶苦茶にしたいのではなく自分なりの方法で新しいものにしたいというもので、ポケモンの闘争本能に期待していたフラダリとかぶっていると感じました。さらにこの社長はお父さんを無くしたというところからこの思想がきているわけで…構図的にはサトシ側が正義、ローズ社長側が悪という描き方でしたが、必ずしもローズ社長側が悪とも言い切れないなと感じました。ローズ社長はこれまで世界を見てきたうえで新しいものに変えたいという少し乱雑な【革命】を起こそうとしているわけで…このような人とは戦いよりも対話の方が効果的であると思うんです(個人の意見です)。まあ、逃げてしまったので仕方が無いことです。ただ、今回ローズ社長の着陸の様子を意味深に映していたので今後また何かしらのひと悶着があるのででしょうね。その時のローズ社長に対するサトシたちの対応も気になるところです。
そして、目玉といえばムゲンダイナでしょうか。凄く強いポケモンでしたね!ムゲンダイナは結局サトシとゴウが神話の英雄と同じように倒すという展開でした。この展開はサンムーンのかがやきさまのお話を思い出しました。あの時もすごく盛り上がりましたが、今回もかっこよかったですね。やっぱり神話とか伝説と主人公を重ね合わせるのは凄く盛り上がりますね!
そしてもう一つ書くことといえば、ルカリオとエースバーンでしょう!特にエースバーンの根性の進化は感動しました。以前にも書いたことがありましたが、無理はしなくていいというスタンスのゴウと無理をしてでも技を覚えたり勝ちたいというスタンスのラビフット、この二人の衝突を見てきたからこそ土壇場での進化は感動するわけです。進化のタイミングとしてすごくよかったと思いますよ!
それではこんなところで終わりたいと思います。かなり雑で省略した感想になってしまい申し訳ないです。
最後までご覧いただきありがとうございました。