てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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813系 ロングシート化 246両という数字が不思議に感じる理由【既にロングの車両も再ロング化?】


こんにちは!
今回は813系に関する記事を書いていきたいと思います。
https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2023/11/30/231130_813_long-seat.pdf

昨日、813系のロングシート改造に関して、正式に発表されました。813系のロングシート車は11/28に小倉総合車両センターを出場したRM2214編成からスタートしています。ツイッター上の写真を見る限り、811系のリニューアル車のモケットの色違いのようなモケットが搭載されており、811系リニューアル車に準じた内装になりそうです。今回はドア間のロング化改造が行われているのみで、床材の更新や機器更新などは行われていない他、車端部のボックス席については残っています。あくまでもリニューアルというよりはロング化改造のみという形ですね。

そんな813系ですが、改造対象車も発表されています。改造対象車は813系82編成246両です。82編成に2028年までに改造が行われることになります。ここで813系の数を計算してみましょう。

【南福岡】
0番台:8編成(24両)
100番台:12編成(36両)
旧200番台(2200・3400番台):34編成(102両)
300番台・3500番台:3編成(9両)
3000番台:1編成(3両)
3100番台:15編成(45両)
合計:73編成(219両)

【直方】
100番台:6編成(18両)
200番台:1編成(3両)
1000番台:2編成(6両)
合計:9編成(27両)

これが現有の813系全車両ですが、ぴったり合致しています。ということで、現在JR九州が所有している813系全車両がロング化の対象ということになります。いやいや、びっくりしましたよ。100番台以前の車両はやらずに廃車だと思っていました。今回、ロング化対象になったということは、将来的な813系のリニューアルは246両全編成にやるのでしょうかね…?1000番台以降は新しいので除くとしても、64編成ですよ。コロナ禍の影響があったとはいえ、811系27編成108両で10年かかるのに、813系はいったい何年かかるのでしょう…?どうも以前からの私の予想が外れそうで、ちょっと恐ろしくなってきました…(笑)  



それは置いておくとして、今回のロング化改造、246両という数字が非常に不思議だなと感じます。これがなぜなのかという点ですが、246両の中には既にロングシートの車両も存在しているからです。実は、813系には今回の改造前からロングシートの車両が存在します。その車両というのが、直方所属の100番台6編成の中間車6両です。

福北ゆたか線100番台

福北ゆたか線の100番台は中間車に500番台という、2001年に製造された比較的新しいサハが組み込まれているのです。なぜ、このような車両が組み込まれているのかという点ですが、新製時は2両編成で落成されているからです。直方所属の813系は元々全車両が南福岡に配置されており、のちに直方に転属しています。南福岡に配置された0番台全編成と100番台の14~19編成目は、デビュー当初、2両編成で誕生し、鹿児島本線で活躍していました。その後、2001年に100番台のうち2両編成の車両が直方に転属することになります。その際に、3両化されることとなり、サハが組み込まれました。その際に、組み込まれた車両がロングシートの500番台なのです。ちなみに南福岡の0番台にも2002年ごろから転換クロスシートの400番台が増結されました。

Gala8357 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=24116029による(画像はWikipediaより)

500番台の座席
そのため、既にロングシートの500番台は改造をしなくて良いはずであり、改造総数は240両になるはずなんですね。ところが、今回は246両全車両が改造対象になっているわけです。これが不思議な点ですね。着席定員も同じであり、既にロングシートの車両なので、特段改造をする必要はないと思いますが、素直に数字を読むならば、500番台も新しいリニューアル座席を取り付けるのでしょうね。将来的なリニューアルの動向も含め、813系の動向は気になるところです。
最後までご覧いただきありがとうございました!