てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

かなり遅れたりんかい線新型車両 71‐000形導入 VVVFはIGBT?SIC?


こんにちは!
今回はりんかい線の新型車両に関する記事を書いていきたいと思います。
りんかい線の新型車両として71‐000形が導入されることが、11/6に発表されました。既に2週間ぐらい経過していましたが、プレスリリース内容や各種ニュースをトレースしてもなぁ…と思い、完全にスルーしていましたが、新型車両発表されています。
https://www.twr.co.jp/Portals/0/resources/info/2023/20231106_information.pdf
顔が完全に「りんかるだよ~」ですよね(笑)一番最初に見たときにりんかるそのままで笑ってしまいましたよ(笑)どちらかというと、70‐000形は209系よりシュッとしてイケメンなイメージでしたが、71‐000形は随分かわいらしい感じで…。なんというのでしょう、70‐000形は男の子!って感じですけれども、71‐000形は女の子!という感じ…?私のイメージはこんな感じです。


かわいいというよりもイケメンっぽい?70‐000形
そんな新型車両ですが、運行開始時期は2025年度下半期ということで、ちょうど2年後となるようですね。私が一番驚いたのはこの導入時期です。ずいぶん遅れたな…というのが素直な感想です。
実はりんかい線の新型車両は当初、2022年度導入予定だったのです。りんかい線の新型車両の導入が発表されたのは、2018年6月の経営改革プランでした。この際、大きな話題となりましたが、このころの導入時期目標は2022年度でした。その後、2021年の経営改革プランにおいて、導入時期の延期が発表されました。その当時の導入目標は2024年の新車運行開始。およそ2年間の導入延期がこのころに確定しました。そして今回の発表では2025年度下半期の運行開始とプレスリリースで発表されました。プレスリリースで発表された以上、これ以上遅くなることは無いとは思いますが、最終的に3年も遅れたことになるのですよね。70‐000形がまだまだ全然使えそうな状態なので、余裕をもった計画策定が出来たのでしょうから、この辺りは70‐000形の状態が良くて良かったかなと思います。  



そして新型車両について粗方の車両設計が様々な媒体から発表されていますが、一つ分かっていないのが、足回りの仕様です。VVVFがE233系のようなIGBTなのか、E235系のSICになるのか、この辺りのことですね。モーター比が6M4Tとなることは発表されているようですが、それ以外の足回りの仕様は発表されていないのですよね。直通先のE233系7000番台と仕様を合わせるならE233系に揃えた足回りになりそうです。しかし、E233系のデビューが2006年ですから、さすがにもうE233系の足回りを使うのは時代遅れ感が否めないのかな…とも思いますが、相鉄12000系も2020年まで製造されていますし、E233系の機器更新は同じ機器の新品への交換と言う形になっているので、IGBTの製造はまだまだ可能なのでしょうね。ちなみに70‐000形のころは、埼京線は205系でしたが、70‐000形は209系ベースで製造されています。このことを考えると、わざわざE233系に合わせたIGBTにせず、SIC‐VVVFで良いのではないかなとも思いますけれどもね…。この点が非常に気になっています。(私はSICの音が好きなので、SICになってほしいです(笑))ちなみにSICの場合、 interosを積むのかも気になるところです。
ちなみに車体については、E235系や12000系と同じく、sustina S24シリーズとなるようです。雨樋が内側に入っているタイプの車体ですね。車内はかなり12000系に似た内装で、座席はグレー、座席の袖仕切りはガラスタイプです。見た目のかわいらしさとは相反し、随分スタイリッシュな内装ですね。相鉄の高級感ある車内は好きなので、りんかい線も似た内装になるのはうれしいことかなと思います。

ということで、導入時期に関する話題と個人的に気になる点、この二つを基にした記事となりました。新型車両、楽しみですね。そして度々譲渡に関する話題が出てくる70‐000形は果たしてどうなるでしょうね。こちらも注目していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!