てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

【線路切り替え工事でも野田線】馴染まない「アーバンパークライン」

こんにちは!
今回は野田線の愛称に関する記事を書いていきたいと思います。
2014年に東武野田線には「東武アーバンパークライン」という愛称が設定されました。日本語だと都市公園線ですが、英語にするとおしゃれな愛称になりますね(笑)この愛称、あまり馴染んでいないことで有名です。そんな中、先週の土曜日には清水公園駅で線路切り替え工事があり、列車が一部運休となりました。そのため、東武に限らず各鉄道で運休になる旨の案内がされていたのですが、JRの路線案内がアーバンパークラインではなく、野田線での案内でした。


野田線表記の線路切り替え区工事に関するお知らせ(E231系の車内LED)  



実は恒常の乗換案内放送では、JR東日本もアーバンパークラインと呼ぶようになりました。それでもこういった臨時の案内では野田線になってしまうわけですね。これを見て、アーバンパークライン表記は全く馴染んでいないんだな…と改めて実感しました。かくいう私も記事でアーバンパークラインを扱う際、ほとんど野田線と表記してしまいます。いろいろと理由はありますが、アーバンパークラインと書いてしまうと、路線名が長くなってしまうので、記事タイトルという限られたスペースで伝えたいことが伝えられなくなってしまうというのが一番大きい理由です。

アーバンパークラインという長い路線名は様々な場面において不都合が発生してしまう、また単に野田線と言う方が楽、アーバンパークラインなんて長い名称は面倒くさいという理由もあるのでしょう。やはり路線名において長いと不都合が発生する場面が多いのでしょう。これが浸透しない一番の理由なんだろうと思います。
東武ではアーバンパークラインの他にも伊勢崎線の浅草(押上)~東武動物公園間にはスカイツリーラインという愛称もあります。肌感覚でしかないのですが、こちらは割と浸透しているように思えるのです。なぜかを考えてみると、まず一つは伊勢崎線の東武動物公園以遠と区別しやすいというのがあるのではないかと。スカイツリーラインといえば、自動的に東武動物公園より東京寄りと言うことになりますから、そのことを伝えたい場合にはスカイツリーラインと呼んだ方が楽です。このように区間が区切られているため、利用者にとってもわざわざスカイツリーラインと呼ぶメリットがあるわけですね。それに加え、存在する施設名だからというのも大きいのではないかと。スカイツリーというのは東京のシンボル的存在で、誰もがその名前を知っているわけです。知っている施設が路線名になっていれば、やはり馴染みやすいというのはあるのではないかということですね。この辺りがアーバンパークラインとスカイツリーラインの違いではないかと思うわけです。

このようにアーバンパークラインが浸透しない私なりの理由を考えてみましたが、やはりアーバンパークラインなんて呼ばないですよね(笑)野田線とずっと呼んできたわけで、そっちの方が呼ぶ際にも楽なんですから。私もアーバンパークラインよりも野田線の方が愛着がありますよ。まもなく10年が経つ、アーバンパークライン。今後、浸透するのでしょうかね? 今後の行方に注目かと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!