こんにちは！
ネットサーフィンというか、Googleのあなたへのおすすめ記事を見ていたところ、以下のような記事が出てきました。
news.yahoo.co.jp
JR西日本がインターンシップの募集メールに「その他大学」というカテゴライズをつけたまま学生にメールを送信してしまったといった内容のようですね。JR西日本側は、「大学名を登録していない学生をその他大学にまとめており、学歴フィルターではない」と言っているようですね。
ついにやってしまったか…という感想しかでないわけなんですが（笑）、まあ、どうなんしょう。以前、大東亜以下という言葉が大炎上しておりましたけれども、今回のJRはその他大学ですから、まだマイルドで、流出しても影響はそこまで…とは思いますが、どうなんでしょうね。
いくらJR西日本がそのような見解を発表したところで、学歴フィルターだと思われてしまうのは、なんら疑問なことではないと思います。というかそう思われて当然のことをしていますよね。
ここで考えたいのは、いわゆる「学歴フィルター」が本当に無いと思っている学生がどれくらいいるのかという点です。権利問題や教育関係に熱心な方は学歴フィルターはなくすべきであると、そうおっしゃっていますし、そうなったならば良いとは私も思いますよ。しかし、現実問題学歴フィルターが本当にゼロの大手企業って存在するの？と思うのですよ。いくら公表していなくたって、人が大量に集まる一流企業にであれば、絶対どこかしらに学歴フィルターがあると思いますよ。そのラインがどこまでかは分かりませんけれども。大半の学生がそこは意識して大学生活を送っているでしょうし、なんなら受験の時からそういったことを意識している人は多いと思います。それくらい、学生や生徒にとって、学歴フィルターは当たり前に存在するものと思っている人が大半だと思うんですね。そういった中、就活の時だけそういったものはなくフェアに採用しています！なんて企業がアピールしたところで、それこそ学生に不誠実というか、なんだかな…と思うんですね。むしろ、学歴フィルターの存在を認め、うちの企業はこれくらいの学歴を目安に採用しています。といったことを前面に打ち出す方がまだフェアなのではないかと、そう思います。まあ、就活事情からは遠く離れている人間の発言なので、実際に苦労されている方からしたら怒られるような発言かもしれませんけれども…。少なくとも私はそのように思います。
後、意地でも学歴フィルターが無いことを貫き通したいなら、ちゃんと貫き通せよ！というのは思います。「その他大学」という文章を消すのなんて、数秒確認すればできることではないですか。そんな初歩的なミスをしてしまう事の方がフィルターが存在することよりもよっぽど問題なのではないかと。確認もしないで、適当に学生にメールを送っているということがバレバレしゃないですか。採用関係者の不誠実さがここにも表れていると思いますよ。自分の会社の名誉のためにも、否定し続けるなら意地でも否定し続けろよと思いますけれどもね。
まあ、皆さんはどう思われるのでしょうか。正直、私には関係ない話題ですが、面白そうだったので取り上げてみました。
最後までご覧いただきありがとうござました！
JR西日本に学歴フィルター疑惑?【ひとくち記事#59】
