こんにちは！
それでは、12話、一期最終回の感想を書いていきたいと思います。
さて、今回の回はAパートでシリアス・感動、Bパートでほっこり、Cでまさかの爆笑となっていましたが、すごく面白かったと思います。
まずAの感想でしたが、11話でも伏線があった通り、やはり被害者は会長でした。会長が闇属性を手に入れた理由があまりにも悲しくて、本当にあのシーンはつらかったです。10話で闇属性は望んだ者が他人の命と引き換えに手に入れることが出来ると説明されていましたが、必ずしもそうではないのだということ…不幸にも手に入れてしまい、それに苦しめられることもあるのだということが分かってしまい、より会長が不憫に見えました。あっちゃんが言っていたり、カタリナが勘づいていたりした通り、一番の被害者はシリウス会長だったのです。そんなシリウスにカタリナが助けるのではなく、優しく手を差し伸べる…導く…そんな姿が今回の回の一番の見所であったと思いました。あくまでも、闇を取り払ったのは会長自分自身。あんなに簡単に取り払うことが今までだって出来たんですよ。それでも会長は騙されていたこともあり振り払う勇気が出なかった。そんな会長を後押ししたのがカタリナだったのですよ。カタリナのやさしさ、会長のお母さんと重なる姿…そんな姿が会長を孤独から救って、その結果会長は自分自身の意志で闇を振り払ったんです。この展開が本当に泣けました。
やっぱり最後の最後までカタリナはカタリナ何だなあ…とどんな相手でも救ってしまうんだなあ…とそう感じざるを得ませんでしたよね。会長の決心に感動ポイントがある反面、カタリナの凄さにも目が行ったAパートでした。
そして、Bパート、こっちはもう完璧すぎるぐらいに綺麗に仕上げましたね。この結果は分かっていたといえばわかっていた(私は３話の時点で察していましたｗ)のですが、改めて最終回でハッピーエンドが描かれたら本当にうれしいものですねｗ 涙と笑顔が入り混じる不思議な感覚でした。しかし、カタリナは友情エンドといっていましたが、本当に友情エンドでしょうか？私は逆ハーレムエンドだと思いましたけどねｗ だって、マリアも頬を赤らめていたでしょ？つまりそういうことでしょうし、男性陣は気があるのは描かれてきたし、メアリはガチだし、ソフィアは欲望という名の物語を見る限りガチっぽいし…うん逆ハーレムエンドでしょ(笑)
まあ、どちらにせよ「ハッピーな未来にごきげんよう」ができて本当に良かったです。我々が一番待ち望んでいた最高のエンドでした。そしてやっぱり10話からずっとシリアス展開が続いていたので最後の和やかな雰囲気は安心しましたよね。これでこそはめふら！というような最高のエンドをありがとうございました！
そしてCパート…商品化されたのね(笑) あの蛇のおもちゃに何もかももっていかれましたよ(笑)最後の最後にあれをもって切るのははめふららしいというかなんというか…ｗ まあ、オチとして非常に面白かったです。
こんなところでしょうか。
まずは、三か月間コロナによる放送延期も続く中、見事に堂々完結してくださった製作陣の方々には頭が上がりません。楽しいアニメを本当にありがとうございました！２期製作も発表されましたのでこれからも引き続きはめふらを応援し続けていこうと思います！来年の２期、楽しみにしています！
最後までご覧いただきありがとうございました！
はめふら12話感想 会長の心の闇…振りほどいたのは自分自身でした
