こんにちは！
今回はE501系に関する記事を書いていきたいと思います。
ダイヤ改正においてE501系に関して様々な噂がありましたが、どうもE501系5連はダイヤ改正において引退する可能性が高まったようです。今回はその話題について扱いたいと思います。
現在のE501系付属編成運用
まずは現在のE501系付属編成の運用です。現在は1運用しかありません。以下の運用です。
水戸 5:09発 いわき6:38着
いわき 7:11発 水戸 8:42着
このようになっています。
高萩駅掲示物の記述が変更
なぜE501系の付属編成の引退の可能性が高まったように思えるのかと言いますと、高萩駅に掲示された掲示物の記述に変更がかかっているのが目撃されているからです。高萩駅には、E501系のドアカットに関する記述が掲載されていることがかねてより確認されていました。高萩5:54発の便にはE501系付属編成が使われているのですが、この列車に関しては大津港駅まで3/4のドアカットが行われています。これはE501系に半自動機能が付いていないため、冬の車内保温のためにはドアカットをするしかないからですね。このドアカットの実施時期について、12/1～3/31まで行われるという記述がありました。このことから、ダイヤ改正以降もE501系の付属編成はダイヤ改正以降も走るのではないか?と言われていました。ところが、最近になり、この記述が3/15までに変更されたということです。3/31の上に二重線を引き、手書きで変更された形になっています。このことがどういった意味を示すのかというと、3/16以降は半自動機能のあるE531系に変更される可能性が出てきたのではないかということです。可能性としては、E501系での運行は継続し、ドアカットのみ取りやめる期間が早まった可能性も無くはないとは思いますが、わざわざ早める必要性があるのかと言えば疑問です。このことから、ダイヤ改正以降、E501系付属編成の運用離脱の可能性が出てきているということです。
労働組合資料においてもE501系1編成使用減と記載
また、E501系の運用離脱の可能性がある記述としては、昨年に公開された労働組合資料にも表れています。その資料において、E501系5両1編成の使用減と書かれているのが確認されています。この使用減という記載について、何を指しているのかははっきりとはしていません。廃車とは書かれていませんので、廃車を指す意味ではないと思われます。「1編成使用減」という記述がはっきりとしないため、推測を兼ねた考えにはなりますが、「1編成分の運用が減らされる」と読むこともできるのではないかとも思いますし、単純に「1編成使用しなくなる」というように読むこともできるのではないかと思われます。前述の場合、既にE501系付属編成の運用は1編成分の運用しかありませんので、その場合はE501系付属編成の定期運用を意味します。後述の場合、E501系付属編成のうち1編成が引退する、もしくはK754編成のSAKIGAKEを定期運用で使用しなくなったことを指している可能性もあると思われます。この記述からはE501系引退の可能性について参考にするのは難しいと思われますが、先述の高萩駅の記述も併せて考えると、「1編成分の運用が減らされる」ことを労働組合資料が指していた可能性があるのではないかと思われます。
今回はE501系に関する記事でした。かなり推測に基づいて記事になりましたが、高萩駅の記述が変更されたことと、昨年の労働組合資料にもそういった記載があったということをお伝えできればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました！
