てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

てつとおのブログ

主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

ストレート車体のE131系誕生!ドア化粧板も無しのコストカット車!


こんにちは!
今回は鶴見線新型車両に関する話題です。かねてより噂されていた、鶴見線へのE131系導入ですが、本日、公式発表が行われました!
https://www.jreast.co.jp/press/2023/yokohama/20230724_y2.pdf
プレスリリースの画像をサイトに直接載せることはできませんので、上のURLからイメージが画像をご覧ください。

番台はE131系1000番台です。(ニュースサイトで発表)3連×8編成が導入されます。今冬から順次営業運転開始となっており、これまでにE131系が導入された路線の前例から考えると、おそらく来年のダイヤ改正までに205系は置き換え完了、そしてダイヤ改正からワンマン運転スタートとなりそうです。


現在鶴見線で活躍している205系1100番台

こちらのE131系、これまでの導入車とは大きく異なり、ストレート車体での製造となるようです。かねてより、鶴見線では拡幅車体車両は導入できないのではないかという噂がありましたが、その噂はどうやら本当だったようですね。拡幅車体が導入できない理由として、鶴見線営業所内の留置が関係しているのではないかという噂を聞いたことがありますが、正式にはどの設備がダメなのか、はっきりとはわかっていません。



そしてプレスリリースの車内イメージ画像を見る限り、これまでのE131系と異なるポイントとして、ドアの化粧板が省略され、ステンレス剥き出しの、E231系以前の車両に採用されているものと同じような仕様になっています。近年、横須賀線E235系のコストカットが話題となっていましたが、E235系ではドアの化粧板のコストカットにまでは踏み込んでいませんでした。ところが今回はついにドアのコストカットにも踏み込みましたね。そしてドア窓もE233系以降のスタンダードとなっていた角張った窓ではなく、E231系以前のような丸みのある窓が採用されているようです。

網棚について、E233系以降に採用されていた棚式ではなく、パイプ式になっています。こちらは従来のE131系と同じ要素ですが、E235系のコストカット車にも見られる特徴です。従来のE131系と違う点としては、車内の車両間の貫通扉が、E235系コストカット使用と同じく、ステンレス剥き出しの物となっています。そのほか、
ドア横の手すりが取り付けられている部分もステンレスがむき出しであったりと、E235系のコストカット仕様の車内が引き継がれている印象です。プレスリリースのイメージ画像からみられる特徴はこんなところでしょうか。
こうなると、今後導入されるE131系も化粧板無しがスタンダードとなるのでしょうかね?この点は気になるところです。
最後までご覧いただきありがとうございました!