てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

E257系2500番台 草津・四万はどのぐらいの頻度で運行?狙って乗る方法も!


こんにちは!
今回は高崎線特急に関する記事です。
2023年ダイヤ改正より高崎線特急 あかぎ、草津・四万号においてE257系の運行がスタートしました。基本はE257系5500番台での運行となっていますが、一部列車に踊り子塗装の2500番台も使われており、二つの番台のE257系を高崎線内で楽しむことが出来るようになりました。朝夕のあかぎ号に関しては、2500番台の定期運用が存在します。平日はあかぎ6・7号、休日は9号です。この運用は2500番台で固定となっていますので、2500番台に乗車したい方はこちらに乗れば代走で5500番台に車種変更が行われない限り、乗車することが出来ます。その他の高崎線特急の運用は5500番台で運行されていますが、時々、通常は5500番台で運行される草津・四万の運用に、何らかの事情により5500番台が使えない場合の代走として、2500番台が入ることもあります。そのあたりの詳しい事情は下記の記事をご覧ください。
e231211.hatenablog.com
簡単に説明すれば、高崎線特急用のコンセント付5500番台の予備がゼロのため、2500番台が代走で使われることもあるというわけですね。しかし、2500番台の草津・四万はあくまでも代走時に限られますので、普段は見ることのできないレアな運用ということになります。それでは、2500番台による草津・四万代走はどのぐらいの頻度で運行されているのでしょうか。デビューから約3週間、データが少しずつそろってきましたので、今回はそのことをまとめてみたいと思います。


E257系2500番台


2500番台 草津・四万充当日一覧

それでは2500番台の草津・四万の充当日をまとめていきます。

3月23日 草津・四万3号・4号
3月29日 草津・四万1号・2号
4月02日 草津・四万32号・92号(臨時)
4月11日 草津・四万3号・4号 
4月13日 草津・四万1号・2号

現状はこのような形になっています。基本的に1~2週間に1往復程度、代走しているようです。ちなみに草津・四万は定期便はコンセント付5500番台(OM53~55)の運用、臨時便はコンセント無5500番台(OM51~52)の運用となっています。そのため、2500番台は既にどちらの代走も行っているということになりますね。臨時便の代走は、特にレアだと思います。一方で定期便の代走は今後も一定数発生していくことが予測できます。その理由は、コンセント付5500番台の予備がゼロなので、どれか1編成でも検査を受ける場合、2500番台が代走しなければならないからです。そのため今後も5500番台が検査やメンテナンスを受ける際は2500番台の代走が発生するのではないかと思います。更に言ってしまえば、将来的に5500番台が指定保全など各種の大規模検査を受ける場合、2500番台草津・四万はその期間、ほぼ毎日見れるものになるかもしれません。ただ、しばらくは大規模検査の実施は無いと思います。

定期便の草津・四万に充当させる場合、前日or当日朝に予兆がある!

実は定期便の草津・四万に乗車したい場合、その日の草津・四万が2500番台で運行されるかどうかは、前日か当日の朝には判断することが出来ます。前日の夜か、当日の朝のあかぎ号によって判断することができるのですね。草津・四万の定期便の運用は、あかぎ号の合間に設定されており、あかぎ→草津・四万の運用の流れが決まっています。つまり、草津・四万の前のあかぎの運用に2500番台が充当された場合、車両交換が発生しない限り、次の日、もしくは当日の草津・四万の車両を予測できるのですね。ちなみにこういった流れになっています。

当日朝の「あかぎ8号」に就いた場合→草津・四万1・2号に充当
前日夜の「あかぎ5号」に就いた場合→草津・四万3・4号に充当

このように、草津・四万1・2号の運用に就く場合は、当日の朝はあかぎ8号の運用に就きますし、草津・四万3・4号の運用に就く場合は、前日の夜のあかぎ5号の運用に就きます。つまり、このあかぎに2500番台が充当されたか否かで、草津・四万に2500番台が入るかが分かるのですね。特に3・4号は前日には充当されるかどうかが分かりますので、あかぎ5号に2500番台が充当された場合が狙い目だと思います。ただし、車両変更がかかる可能性がゼロとは言い切れないので、そのあたりは注意してください。

今回は草津・四万に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!