てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

【日記】戯言

こんにちは!
※今回は自分でも何を書いたのか分からないような記事です。迷記事ですので見たくない方はスルーしてください。

今回はトライポカロンの夜からエイセツシティまでのサトシについて振り返り人間とは何か考えていきます。

個人的にXYのサトシの物語としては私は一番この期間が印象に残っています。
なぜならサトシが挫折を味わった期間であるからです。

とは言っても、それが見えてきたのは後半だけでしたけれども。

では何故トライポカロンの夜としたのか…。それは、エイセツシティでのある出来事と関係します。

「迷ってる時間があるんなら、まず動いてみる。それで失敗したって 何かは残る。無駄なことなんて何もないさ。」

XY&Z、20話。サトシが、将来に悩むセレナへ言った言葉です。
サトシのこの名言は私の心にとても残っています。
この言葉には私自身も勇気を貰いましたし、これで乗り越えたこともありました。

この言葉を言った後、サトシは正反対の行動を取ることになります。

「私の知ってるいてるサトシは
いつも元気でみんなを引っ張って、一生懸命で、ポジティブで、最後まで絶対諦めない!

だから私は…私は…。

今のサトシなんて、ちっともサトシじゃない!」

XY&Z第28話、今度はセレナがサトシへ向けた言葉です。
ちなみにXYのサトシ、セレナ間の一番の衝突でしょう。

分からない方の為に説明すると、この時のサトシはゲッコウガとの関係に悩んでおり、一人夜の森に消えました。そこで心配して探しに行ったセレナに対し怒り、相当強い口調でセレナに反論しました。

「セレナに何が分かるんだよ」

と…。

そんなサトシへ向けて言ったのが上のちっともサトシじゃないという言葉です。

この時のサトシは悩んでいたのです。その悩みの解決方法はサトシが以前に言った「動く」ではなく、「じっと止まって考える」ことだったのです。

この時のサトシは相当な悩みがありました。

アランやカルネさんとの再戦ではバトル途中に倒れてしまい、その後に会ったショータにはバッチの数も先を越され、更にその後のバトルではサトシゲッコウガになるこのすらできず敗北。追い討ちをかけるように、焦って挑んだウルップ戦(ジム戦)でも敗北。

これらの一連の流れは心体共にサトシに相当のダメージを与えていました…。

ウルップさんに負けた時、そのダメージは限界を超し、遂にはゲッコウガが負けたのは自分のせいだと自分を責めてしまいます…。

ここで何がいいたいのかというと、どうにもならない時は必ずくるということなんですよ。

20話で言っていたことは、サトシの気持ちですから、自分が一番心がけていた筈です。ですがそれすらもサトシはすることが出来なかったのですよ。

限界を超えれば自制はできなくなるし、ひとりにもなりたくなるし、聞こえてくる音は全てマイナスに聞こえてくる…。

これって当たり前のことなのでしょうね。

なにも悪いことではありませんよ。自分を完全にコントロールできる人なんて存在するはずがありません。むしろこれは自分を変えるチャンスなのでは…?

ピンチはチャンス。この言葉ってまさしくこれだと思います。

自制が聞かなくなり、自分の殻に閉じこもり、なにも聞きたくない、見たくない…。そんなときに自分を変えられるのはまわりの人しかいません。

まわりの人が手厚くサポートしてあげることでその殻をぶち壊すことができるはずです。

ぶつかり合ってもわかりあえますよ。
それが本気でその人のことを思ったことならば…。

ですので、自制がきかないぐらいのダメージが加わった時、それを解すのは周りの人です。

私もそんな殻をぶち壊してあげられる人になりたいです。
もちろん、私が殻に籠もった時は誰かにぶっ壊してもらえる人がいる…。

そんな関係って素晴らしいですよね!

これって誰かに依存しているのでは?という意見も来そうですが、別に依存したっていいじゃない!

人に助けて貰うことってどうもマイナスに見られがちですが、何も悪いことではないはずです!

だって、人間って絶対にひとりで生きていけないから…。

だから、ひとりになることだけが素晴らしいことではないというこですよ!
人の助けを貰うことだって人生に置いて欠かせない大切なことですから。

以上です!