こんにちは！
ダイヤ改正関連の話題が続きます。
今回、817系などを中心に動きのあった熊本地区ですが、実は気動車にも大きな動きが出ています。というのも、熊本車両センターに所属していたキハ40・140・147に離脱車両が発生しました。これまで、三角線や豊肥本線などで活躍していましたが、両路線から余剰となった車両が運用離脱をした模様です。そのうち、キハ40・140は定期運用が消滅しています。
↑熊本地区キハ40
熊本のキハ40と言えば、LEDの前照灯が特徴的でしたが、全編成運用離脱となった模様です。離脱後の動きとしては、キハ40‐8126が鹿児島本線を北上し、小倉の方まで回送されていることが分かっています。そのほか、キハ40‐8103が川尻電留線にキハ147‐183と共に疎開されていることが確認されています。２両とも今後は分かりません。
キハ140・147に関しては、上記の183が疎開されているほか、キハ147‐182とキハ147‐1044、キハ140‐2040が鹿児島本線を北上しているのが目撃されています。この車両も今後どうなるかは不透明です。
ちなみに、今年の改正でひっそりと大分のキハ220の２両が熊本へ転属しており、おそらく離脱車の補填用の転属だと思われます。
ついに、機関換装のキハ40系列にも引退の動きが出始めましたね。そのほかにも、昨年3月改正で引退した大分のキハ147も鹿児島に疎開されており、こちらも今後は不透明です。長崎地区でキハ47の転属が発生し、再び活躍している車両が発生した陰で、このように運用離脱をした車両も発生しています。長崎地区がキハ47で固められたので、キハ40・140・147の出る幕は無いように思われますが、今後なにかしらの動きは出るのでしょうか？
そのほか、こちらは詳細は不明ですが、宮崎地区のキハ40‐6080も運用離脱をしたという噂もあるようです。こちらに関しては、疎開などの動きは出ていないようです。宮崎地区に関しても佐土原～宮崎間から気動車が撤退したため、余剰車両が出ている可能性はあるのではないかと思います。
↑713系
そして、もう一つ、713系にも運用離脱＆疎開の動きが出ています。713系のLK‐1編成とLK-3編成が運用離脱をし、鹿児島車両センターに疎開されているのが確認されています。ダイヤ改正で、713系も運用が変更となっており、ダイヤ改正までは3運用あった713系の運用も、1運用まで削減されました。よくもまあ、1運用だけ残ったな…と思いますが、おそらくワンマン車ということが幸いだったのでしょうね。ワンマン非対応であった4連運用が無くなっていることから、713系を消したいというよりは、非ワンマン運用をなくしたいという思惑が見えるような気がします。このように運用数が削減となったので、現役の713系も4編成から2編成に削減されました。運用離脱をした2編成は鹿児島車両センターに疎開されています。713系は1運用残ったとはいえ、もはや風前の灯火状態です。485系座席に座りたい方はぜひ早めに宮崎に行った方がいいと思います。
今回はキハ40系列と713系に関する話題でした。
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