てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

てつとおのブログ

主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

西武 サステナ車両の候補となりうる車両を考える

こんにちは!
今回は西武サステナ車両に関する記事を書いていきたいと思います。
今年の5月ごろ、西武鉄道がサステナ車両として、他社の中古車両の譲渡を予定しているという情報が流れてから、しばらく経ちました。サステナ車両とは、無塗装でVVVFを搭載した車両であると西武鉄道は定義しており、それに合う中古車が譲渡されるものと思われます。あの発表から約3か月、このブログでは行っていなかったサステナ車両候補となりうる車両の考察をしていきたいと思います。

東京臨海高速鉄道りんかい線 70‐000形


まずはりんかい線の70‐000形です。この車両は以前、70‐000形の記事でチラッと言及したことがありますが、この車両も候補になり得ると考えます。70-000形は2024年度から引退予定となっており、時期的にも合致します。この車両は機器更新が2016年までに全編成行なわれており、そのほかの車内にもパットビジョンの取り付けが行われるなど、かなり手の加えられた車両です。一方で、車両数が少ないというのはネックになりそうな上、西武とは異なる他社に譲渡されるといったうわさもあり、今後の動きには注目です。


東急9000&9020系


続いては東急の車両です。現在は大井町線で活躍している9000系列ですが、こちらの路線に新型車両が導入されることが発表されています。仮に、9000系列全編成が置き換えとなった場合、合わせて18編成確保できることもあり、候補の一つになり得ると思います。一方で、9020系を除く9000系に関しては、機器更新を行っておらず、いまだにGTOVVVFが搭載されています。その上、最近では大井町線9000系の故障が多発しています。こういったこともあり、状態はかなり悪いのではないかと思います。一方で、編成数を確保できる点などを考慮すると、可能性はあると思います。

東京メトロ 8000系


メトロ8000系は現在進行形で置き換えが進んでおり、既に廃車がたくさん発生しています。そのため、上の車両よりの実現の可能性は低いのではないかと思います。一方で、走行機器に注目してみると、B修繕を2015年までに行っているため、非常に状態は良いでしょう。内装に関しても、B修の際にLCD搭載など、綺麗にリニューアルされているため、非常にきれいな内装です。しかし、既に廃車が進行しているものの、譲渡の動きがないことを考慮すると、可能性は低いのではないかと思います。


JR東日本 E217系


続いてはJRのE217系です。E217系に関しては、現在進行中で置き換えが進んでいますが、現段階では譲渡の動きは見られません。こちらの車両は通勤型というよりも、近郊型車両なので、車内にはトイレも設置されている上、基本編成にはボックス席も設置されているので、譲渡の可能性は低いのではないかと思いますが、一応、西武のセステナ車の基準には合致します。付属編成ならばありえないこともないのかな…といった程度です。

噂されていたのもも、可能性がほぼ消えた形式

5月段階では譲渡が噂されていたものの、可能性がほぼ消えた形式も存在します。都営6300形小田急1000形です。6300形に関しては、これまでに廃車が発生しているにも関わらず、全く譲渡の動きはないので、ここから少数のみ譲渡される可能性は低いでしょう。また解体も入札されていますので、そのまま廃車解体されることが予想できます。小田急1000形は。もう未更新車は2編成しかないので、言わずもがなでしょう。また209系3100番台についても、解体されてしまいましたので、可能性は無くなりましたね。



現段階で置き換えが発表されている車両の中で、サステナ車両の候補を挙げてみましたが、どの形式も一長一短といったところですね。仮に西武が機器更新を行うならば、東急9000系の可能性もあるのではないかと思いますが、どうなるのでしょうかね。
もしかすると、今後置き換えが発表される車両が対象なのかもしれませんね。現段階ではなかなか予測しにくいのではないかと思います。
最後までご覧いただきありあがとうございました!