こんにちは！
今回は485系に関する記事を書いていきたいと思います。
最後の485系として、新前橋電車区にジョイフルトレインの「リゾートやまどり」と「華」が所属しています。この2編成は臨時・団体列車として、活躍していますが、今年の秋の臨時列車での設定が激減しています。今回はこのことについての記事を書いていきたいと思います。
↑リゾートやまどり
↑華
やまどり設定はわずか１本のみ、華は無し
先日発表された秋の臨時列車で485系の運行は激減しています。今年設定されたのは、485系リゾートやまどりによる日光東照宮 秋季大祭号（10/16、新宿～日光往復）のみとなっています。例年運行されていた谷川岳もぐら・ループは特急格上げにより、Ｅ257系に変更となるなど、例年に比べても極めて少ない運行本数となっています。華に関しては、１本も設定はなく、臨時列車としての秋の活躍はありません。
一方で、団体用列車としては華が非常に多く運行される予定となっており、ほぼ毎週末活躍することになりそうです。華は臨時列車としての使用をせずに、団体列車としての運行に徹する秋となりそうです。
来年頭には検査から4年
このように、設定が激減していることから、今後が心配される２編成ですが、そこに追い打ちをかけるように検査期限が迫っています。458系の2編成は、2019年の頭に全般検査を通過していて、2023年の頭には前回検査から4年を迎えます。次回は重要部検査となります。休車などの関係で、検査期限が伸びている可能性もありますが、検査期限が迫っていることは間違いないです。鉄道車両が検査期限と同時に廃車となるということはよくあることです。そんな検査期限が中での、今回の臨時列車激減ですから、今後が非常に気になるところではありますね。
今回、かつて485系で運行されていた谷川岳や鎌倉紅葉号などの運用がE257系に置き換わっているということは、485系の運用が無い状態でも、臨時運用が回ってしまうということを意味しています。そうなるとこの2編成の存在意義が薄れてしまうわけです。検査のタイミングで廃車となる可能性はあると思います。最後の485系なので、できる限り長く活躍して貰いたいものですが、来年どんな展開を迎えるでしょうか。気になるところです。
今回はジョイフルトレイン華とやまどりに関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました！
10/24追記
華は10/30をもって、やまどりは12月をもってのいんたいが発表されました。危惧したとおりの結果となり、残念ですね。
